「反省」だけでは意味がない

普段から反省すること
ばかりの自分なんですけど

実は反省だけをしても
あまり意味はないんですよね

それどころか
むしろ逆効果ですらある

反省って何のためするのか?
と問われればそれは

「今後の行動を改善するため」

ですよね、ようするに
しかしよくやってしまうのが

「反省を促した」
「反省します」

だけで終わってしまう
とくに親が子どもに
会社ではスタッフに
やりがちなのは
反省することを求めてしまう
反省を強いるとどうなるか?

一つめは

「ごめんなさい。もうしません。・・」

と、とりあえず言っていればいいや、
という楽な「思考停止状態」に
逃げ込むことになる

この場を黙ってやり過ごせば
よいという勘違いにつながる

二つめは

萎縮して自発的な行動が
少なくなってしまう

「失敗するデメリットの方が、
チャレンジする
メリットよりも大きい」

というプログラムを
脳に植え付けてしまう

三つめは

「反省させた」ことで
なんとなく問題が解決したように
錯覚してしまう
反省とは、本人自らが
振り返ることですよね

そして大事なのは、

「何を正し、何を改善し、
 具体的にどのように
 今後の行動を変えるのか?」

を決めることであって

「反省させるための反省」

は無意味と言っても
いいかもしれません
どんなに、失敗しても、
ミスをしても、ただ起きたことを
省みるのではなく

『では次にどんな行動をすべきか』

を探り行動する

自分自身にも周囲にも
そう促せるようで
ありたいですね