オリンピックカシマ開催のレガシーとは?

先日、行政書士会地元鹿行支部の
視察研修に行ってきました

私が視察研修で意識しているのは
普段なかなか感じることのできない

「現場を体験する」

ということで毎回課題を決めて色々な場を

「見て体験して感じて」

を行っています

地元のカシマサッカースタジアムは
2020年東京オリンピックの
サッカー会場となることが
決定しております

そこで、地元に活動するものとして

「オリンピック・パラリンピック」

について学んでみてはどうかと思い
今回、勉強に行ってまいりました

そこで感じたことはオリンピックは
単に4年に一度開催される
スポーツイベントというだけでない
地球規模のミッションということ

「近代オリンピックの父」と呼ばれる
ピエール・ド・クーベルタン男爵の提唱した
「オリンピズム」すなわち
「オリンピックのあるべき姿」とは

「スポーツを通して心身を向上させ、
 さらには文化・国籍など様々な差異を超え、
 友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって
 理解し合うことで、平和で
 よりよい世界の実現に貢献する」

この考え方を具現化し、次の世代へと
受け継いでゆくために

「オリンピズムを広めるための活動」

「普遍的かつ恒久的な活動」

そして広く伝えるための手段としての

「オリンピック競技大会」

があって、この一連の活動を

「オリンピック・ムーブメント」

というそうです

よくオリンピックの精神は

「参加することに意義がある」

みたいな言われ方をしますが
その本質というのは、
このオリンピズムに起因しているわけです

また、同時に行われる

「パラリンピック」
の先駆けはイギリスの
ストーク・マンデビル病院内で
行われた車いす利用者による
アーチェリー大会であったそうです

それが色々な変遷を遂げて
現在の形となっています

今では同時に開催されている
二つの競技会ですが
実はその歴史も事業の背景も
全く異なるもの

オリンピックは本来は
一過性のイベントではなく
これらオリンピズムを実現するための
一連の活動を意味するもの

実は4年に1回のあの競技大会が
オリンピックなのではなく

「オリンピズム」

のための日々の活動そのものが
オリンピックなのであって
ただ競技大会のイベントを開催しても
あとにその精神が根付いていなければ
実はそれはオリンピックではないんですね

鹿嶋市でのサッカー競技も
単に一時的なイベントとしてではなく

この地域がどこへ向かうのか
オリンピック開催によって
何を実現させようとするのか

それがはっきりとわかり
根付いていかなければなりません

その根付いていったものこそが
オリンピック・レガシー
と呼ばれるもの

私たちにとって地域における
オリンピックレガシーとは何なのか

オリンピック開催は実は
地域で日々活動していく我々が
試されているのかもしれません