夢はなぜ思い出せないのか?

おはようございます
令和時代になって初めての夜
言ってみれば昨夜は令和の初夢でした
どんな初夢をみましたか?
私は結局思い出せません(笑)

夢ははかないものといわれたりしますが
この言葉、夢や願いは叶わないという意味と
捉えられがちですが本来はそうではなくて
眠るときに見る夢が多くは目が覚めると
手のひらから滑り落ちていく砂のように
消えてしまうことを指しているんだそうです

また完全には消滅しないまでも
夢はその一部しか中々思い出せないという
ケースが少なくありませんよね

漠然としか覚えていない夢ではありますが
目が覚めた瞬間にがっかりしてしまう
逆に夢でよかったと安堵する
そんなことって案外とありませんか?

脳科学の世界では夢について
夢は脳に刻まれた記憶をまぜ合わせて合成し
また想像を加えたものだとされています

現実の世界が脳の回路の中で記憶がなされ
その記憶が変形して夢として甦るのというもの

思わず目が覚めてしまうような怖い夢は
現実の恐怖や不安や願望を何らかの形での反映
またその逆のケースも原理は同じこと

消えてしまった夢はいくら追いかけても
残念ながら二度とは帰っては来ません

人間の記憶の構造について言われるのは
脳は実際の体験や行動が伴うことで
脳の中にきちんと刻み込まれるんだそうです

しかし夢は実際の体験や行動ではなく
脳の中にある一時的なイメージでしかない
だから目が覚めた瞬間にそのほとんどが
記憶から消え去ってしまうというもので
そんな風に分析する考えを聞いて
私もそのように理解しています

体験と行動

これが夢が実現するかどうかの別れ道
もしあなたが夢を実現させたいのなら
とにかく具体的な体験をして行動すること

これしかないんだって
改めて行き着いてしまいました

さあ、あなたは夢にどんな体験と行動を付け足しますか?