よい選択肢を選ぶのではない、選んだ選択肢をよいものにするのだ

新年を迎えこれから年度末にかけて
大きな選択や決断をすることも
この時期はあるかもしれません

その瞬間の選択や判断がその後の
自分自身のまたは身近な人に対しての
未来や環境に大きな影響を与える
そんな選択や判断になるかもしれない

そんな選択や判断であるからこそ
迷いも多くなるかもしれない

私はどうしても迷いそうなとき
選択や判断がなかなかできないとき
大きく深呼吸をしてから
どこかで聞いた次の言葉を自分自身に
語りかけることにしているんです

「よい選択肢を選ぶのではない
 選んだ選択肢をよいものにするのだ」

どのような選択をしたとしても
その後のことはその後の行動次第
どんなにその時点でいい選択肢でも
その後の行動が正しくなければ
よい未来になることは難しい

正しい選択や判断をしようとすると
仮にその後が思うようにならなかったとき
あの時の選択や判断が間違っていたと
上手くいかない理由だけを追うようになる

結果に対する検証は確かに必要だけれど
それ以上に大事なことは未来に繋げる
そのための方法を探すことだ

確かによい選択肢を探すことは必要
しかし「どれがいいのだろうか」と
長い時間迷ったからいいわけではない
迷えば迷うほどかえって
分からなくなることの方が多い

そんなときは敢えてよい選択肢を
選ぼうとするのではなく
選んだ選択肢をよいものにすればいい

ある偉大な発明家は
何度失敗してもそれを失敗とは言わず
上手くいかない方法の発見と言った

迷っている時間は多くの場合は
何も生み出していないもの

しかし行動した結果うまくいかなくても
それはうまくいかない方法の発見となる
偉大な発明家はそれは失敗とは言わない

自分の選択や判断はすべてが
正解につながっているのだ

それくらいの心構えをもって
物事に臨んでみてみる
そういう在り方を自分の中に
もってみてはどうだろうか?

今日から世間は仕事始めですね
さあこれからどんなワクワクが
やって来るのでしょうか‼︎