あんまり平和じゃないピースサインの由来

おはようございます
日曜日の朝ですね
大型連休明けの最初の日曜日
どちらかというと何もしないで
のんびりという方が多いのかもしれません

のんびり出来るのは平和の証し
ところで平和というと
テレビカメラに向かってピースサインを
する人の映像をよく目にします

あのピースサインが
平和へのアピールと言われたのは
1960年代のベトナム戦争に対する反戦運動
アメリカやイギリスなどで反戦世論が高まり
反戦デモが盛んに行われるようになりました
その時に参加者の中から報道陣へ向けたて
「平和を祈る」意思表示の手段として
ピースサインが用いられてそこから
このポーズが広まっていったとのこと

ここまでは案外とよく知られていますが
ピースサインのポーズが最初に
使われたのは全然違う意味だったようです

時代はさらに遡り1337年から1453年
フランスとイギリス起こった百年戦争

イングランド軍の弓兵隊は
ロングボウといわれる
飛距離や貫通力に優れた弓を
武器として用いていてそれにより
フランス軍に多大な戦果をあげました
そのためか、イギリス軍兵士が
フランス軍の捕虜にされると
二度と弓を引けないように指を
切落されることがあったそうです
そんなことからイギリス軍は
指をフランス軍へ見せ付けて
「切落せるものなら切落してみろ」
と挑発する意味からこのポーズを
するようになったんだそうです

つまり今でいうところの
ピースサインのポーズは
イングランド軍がフランス軍を
挑発するサインとして用いたのが
一番最初の発祥ということ

全く平和とは関係ないというどころか
むしろ全く別の挑発行為だったんですね

ピースサインをされて不快感を
感じる人な日本ではいないと思いますが
普段からやってしまう何気ない行為も
場合によっては相手に不快感を
与えてしまうことがあるので
ちょっと気をつけていた方がいいかも

さあ、あなたはどんなサイン送ってますか?