補正予算成立へ、経済対策が動き出す!

おはようございます
新型コロナに負けるな!の木曜日の朝です

昨日は世間的にはゴールデンウィーク初日
先週土曜日からのところもあるようですが
うちの事務所は昨日から8連休

とはいえ私は事務所に引きこもりの一日
お昼の唐揚げ弁当買いに近所の唐揚げ店に
出かけた以外はずっと事務所で作業
事務所にいたらいたで結局来所3件

遺言相続の件、経済対策の件、在留資格の件
そんな感じの対応と諸々書類作成の一日

さて新型コロナウィルスでの諸々の活動の自粛
これが長引くにつれ色々な影響がでてきて
一昨日あたりから出てきた話が
「学校の9月入学」への変更について

そもそもなぜ日本の学校は4月入学なのか
気になったので調べてみると。。。

そもそも、子どもたちの多くが寺子屋といった
学びの場に通うようになったのは
江戸時代にさかのぼるといわれていますが
このときは特に入学の時期は定められてなくて
実はいつでも入学することができたそうです

幕末を経て明治時代の初めになると
西洋の教育が導入されるようになり
それに従って西洋と同じ9月入学が
日本の学制の主流となったそうです

そう、実は日本も元々は9月入学が最初で
満開の桜の中での入学式を行うというのは
日本の文化でも伝統でもないということ

しかしその後の1886年になると暦の上での
1月から12月までを一年とするとは別に
4月から3月までを一つの区切りとする
いわゆる「年度」というものを政府が導入しました

実は当時の政府の税金の収入源は主に農家の米で
秋に収穫した米を農家が現金に換えて納税して
それから予算編成をするには日程的に
1月が始まりでは間に合わないということから
イギリスが行っていた会計年度を区切るという
やり方を真似て日本でも4月1日から3月31日を
政府の会計年度と言うようにしたそうです

それに合わせて学校のスケジュールも
政府の会計年度に合わせてまずは
小学校や師範学校の入学時期を4月となり
やがて大正時代は入り高校や大学もすべて
4月が入学になったというのが現在までの流れ

つまり4月入学は会計年度に合わせたという
だけの理由であり文化でも伝統でも何でもなくて
たまたまそういうようにしたというだけのこと

ですので9月入学への変更で検討すべきは
如何に混乱しないで移行が出来るのか?
ということだけなんだろうと思います

語りだすと長くなるのでここでは
細かくは検討しませんが、まあこの際なので
9月入学へ向けて動くべきかなあと思います

さて、予定では今日は補正予算成立の見込み
ここからいくつもの経済対策が動き出します
頑張ってこの危機を乗り越えていきましょう!

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