おはようございます
3連休の最終日の月曜日の朝です
昨日は朝一から一日所用対応
で、月曜日ということで
大河ドラマ「べらぼう」第39回
京伝作の『教訓読本』三作品を出した重三郎に対して
お上からは絶版命令が下り重三郎らは連行されてしまう
一方で憔悴していた歌麿は、つよと江戸を離れる
今回のドラマに関してはこちらへ
→大河ドラマべらぼう公式サイト
劇中で出て来た刑罰である
「手鎖の刑」というのは江戸時代の刑罰で
罪人の両手を鉄製の手錠で前で固定して
自宅謹慎を命じるものだったそうです
主に軽微な犯罪者や過料を支払えない
ような庶民に対して科されたもので
罪の軽重によって30日、50日、100日
と言った期間がありました
刑罰の一種である「過怠手鎖」のほかに
裁判中に適用される「吟味中手鎖」もありました
両手を前で組んだ状態で手錠をかけ
手錠の中央に和紙を貼り
奉行所の印を押して封印をしました
百日手鎖の場合には隔日で
五十日手鎖の場合には日ごとに
手鎖の封印を役人が点検し
勝手に手鎖を外した場合は刑罰が
倍加されることもあったそうです
因みにこの刑罰は明治時代の法改正により
1871年(明治3年)に刑罰としては
廃止されたそうで当然いまはありません
次回、蔦重は瑣吉を手代扱いで店に置く
第40回「尽きせぬは欲の泉」
という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!
「【考察】大河ドラマ「べらぼう」第39回!」へのコメント
コメントはありません