新しいことを何かやろうとしても
三日坊主になってしまうことが多い

どうして変われないかと言うと
実は人間には本能的に
変化を好まない性質が
あるからなんです

何か変化をおこそうとすると
元にに戻ろうと逆の力が働き
この作用のことを
「恒常性（ホメオスタシス）」
というように呼びます

例をあげると転んでしまって
擦りむいてけがをしても
時間が経てば通りに治ります
これも細胞が変化を嫌って
元に戻ろうとするため

人間の精神にも恒常性があって
現状維持を求めていくもの
そのために意識や行動に
変化を起こしにくくしていて
変わろうとする気持ちが
妨げられていくんです

特に人間の潜在意識まで
変えようとするには時間が
かかってしまうのも当たり前

意識を変えようと思ったら
意識をしないでやる
つまり機械的にというか
敢えてなにも深く考えずに
ルールや順番を変えること

案外とそういう考え方が
効果的に自分を変える道
なのかもしれません