果たしてまた、山は動くのか?

 

おはようございます
週の真ん中水曜日の朝です

昨日、期限ギリギリの依頼に触れましたが
続くときは続くもので全くの別件で
また期限ギリギリの相談があり急ぎ対応
で、昨日も朝一で水戸へ向かいまた申請

所用を済ませて急ぎ事務所へ戻り来客対応
続いてクライアント先へ訪問と所用をこなし
夕方からは電話対応と申請書類の作成など

さて、今は自民党総裁選挙真っただ中となり
世論の関心がどうかはさておき
メディアの関心は総裁選挙の動向が中心に
なりつつあるようです

実は今から35年前の1986年9月8日は
土井たか子氏が当時の日本社会党委員長となり
日本初の女性党首が誕生した日でした

その3年後の参議院議員議員選挙で
社会党は大躍進し自民党は参院で過半数割れ
土井委員長の言葉「山が動いた」は
当時の流行語にもなりました

社会党はその選挙で多くの女性候補を擁立
マドンナ旋風なんて言ってました

今でこそ何人かの女性党首や女性知事もいて
更に自民党の総裁候補にも女性政治家の
名前が当たり前のように出るようになりました

今回の自民党総裁選挙にも女性候補が出馬
某元首相が支援についたとの報道もあり
自民党総裁の有力候補ではありますが
不思議なことに初の女性総理誕生かという
盛り上がりが女性側から全く聞こえない

普段女性の社会進出とか地位向上とか
言っている方々は今こそ、そのチャンスでは
と思うのに全くそうした盛り上がりが
ないのは残念な気がしてならない

まぁ、そもそも人間の能力の差は性別の差より
あくまで個人レベルの差の方が大きいと
科学的にも証明されていると言われています

確かに一部には性別による区別が
必要とされる所はありますが
それと能力の違いは関係ありません

男性であろうが女性であろうが
能力のある人もいれば、ない人だっている
得意なこと不得意なことも人それぞれ

巷で言われていることから見えてくるのは
今回の自民党総裁候補とされている女性は
普段メディアなどで喧伝されている
女性政策といわれていること意見が違う点

と同時に、いわゆる女性のための云々というのが
実はある特定の分野の一部の女性のためであって
実は女性全体を代表している訳ではないことを
今回の動きが見事に表しているんだなぁと思う

私はたまたま性別は女性であるが
国家議員は全国民の代表であり
総理大臣も全ての性別年代の代表であり
特定の性別や年代だけの代表ではない

あるインタビューでこの候補者の
このような発言がありました
一面から見ればまだまだ
理想論なのかもしれませんが

本当の平等とはこうしたことが
違和感なく当たり前に感じることかもしれない
イギリスで初の女性首相を思い出すと
そんなことをつい考えてしまいますが、、、

せっかくの大胆に変革をするチャンス
思いっきり新しい日本に進んでもらいたい
果たして山は動くのだろうか

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!