大河ドラマ「青天を衝け」第26話!

 

おはようございます
新しい1週間の始まりの月曜日の朝です

昨日は日曜日でしたが結局
事務所で普通に作業の一日でした
何だかんだで来客3名と
申請書の作成など諸々の作業

東京オリパラも先週で全日程終了し
昨日から大河ドラマも通常のスケジュールへ
ということで「青天を衝け」第26話の放送

久々に故郷血洗島に戻った栄一は
家族らとの再会を喜びあうが
留守中に起こった様々な出来事を聞き
大きな衝撃を受けた、故郷を後にした
栄一は昭武からの書状を届けるため
慶喜が謹慎している駿府に向かう
複雑な思いを抱きながらも
慶喜との謁見を果たす栄一であった

ドラマのあらすじに関してはこちらへ
青天を衝け公式サイト

栄一が故郷の血洗島へ帰省しそして
静岡に向かったのは1868年11月から
1969年1月あたりだと思われます
この間の歴史年表を見るとその間の流れは

戊辰戦争で新政府軍の勝利と江戸幕府消滅
1968年10月に明治と改元がなされて
薩長土肥の藩主らが版籍奉還の上表文を
新政府に提出しこれに各藩の藩主達が続き
版籍奉還が行われた徳川幕藩体制から
明治新政府への統治の土台が作られました

この版籍奉還は旧藩主たちが自発的に
「版」すなわち土地「籍」すなわち人民
天皇に返上し中央集権化へと向かいます

旧各藩には改めて知藩事に任命されることで
藩地と領主の分離が図られたのと併せて
重要地や旧幕府直轄地に置かれた府県とともに
日本の地方行政は「府藩県体制」となります

明治維新後の新政府を運営するにあたり
新政府内では封建的な意識が残る幕藩体制では
限界があるとの意見が強くあったといわれ
新政府内でも、長州の木戸孝允を中心に
海外留学経験者でもある長州の伊藤博文
薩摩の寺島宗則森有礼らが中心となり
こうした新しい統治体制が作られていきます

版籍奉還には大きな動きではありましたが
現実には戊辰戦争をきっかけとした内紛や
財政問題もあり藩主の権威も低下していて
制度移行に対する各藩の抵抗は少なかったようです

まあ、この辺の新制度への移行に関して
実務的には誰がどのように制度設計をして
どのように進められていたのかについて
大変関心のあるところではありますが
これ本気で調べていたらどこまでも
行ってしまいそうなのでこの辺でやめときます(笑)

大河ドラマは次回から舞台は静岡編へと進みます

ということで
今日も一日がんばって行きましょう!