おはようございます
3月最初の日曜日の朝です
昨日は一日中研修会に参加
長時間の着座はちょっとキツイかなぁと
思いましたが旅のお供の痔用クッション
のおかげでなんとか苦痛なく無事修了
痔はご存知の通り肛門の周りにできる疾患
痔の症状を悪化させないためにはやはり
排便時に肛門へ負担をかけないことが重要
硬すぎる排便は肛門にかなりの激痛ですが
また便秘や下痢なども肛門への負担が
大きくなってしまうことから痔の症状を
悪化させることになります
痔を悪化させないためにはやはり便の状態に
気を配る必要があるなぁと実感しています
やはり適度な柔らかさ排便は肛門に
負担がかからず安心な日常ですが
その逆に便秘や下痢は肛門に負担がかかり
かなりの苦痛を伴うため是非避けたいところ
便の状態の良し悪しは腸内環境が関係していて
腸内に生息する細菌が腸内環境を良くする
カギであるということがいわれています
腸内細菌とは善玉、悪玉、どちらでもない中間
の3種類で構成されているといわれていて
中でも善玉菌が占める割合を増やすことが
腸内環境を良くするカギといわるています
つまり痔が改善する良い便を作るには
腸内環境を良くすることが重要であり
それには善玉菌が増える栄養素を取り入れた
食生活にするのがポイントになります
善玉菌を増やしてくれる栄養素と
言われいるのが
食物繊維
乳酸菌
オレイン酸
オリゴ糖
の4つの栄養素でこれらが多く含まれている
食べ物を摂取しすることが腸内環境を良くし
痔の改善に効果的ということになります
食物繊維は整腸作用があり便通を整えてくれ
便秘を防ぐには欠かせないものと言われています
水に溶けない『不溶性食物繊維』と
水に溶ける『水溶性食物繊維』の
2種類があると言われていますが
不溶性食物繊維は
水分を吸ってふくらむことで
便の量を増やすとともに
腸が収縮したり、弛緩したりする動きをする
ぜん動運動をするように刺激をしてくれます
ぜん動運動が適切に行われないと
便秘や下痢の原因になってしまうそうです
水溶性食物繊維は水に溶けて
ゲル状成分になることで便をやわらかくしたり
腸内に溜まった不要な胆汁酸やコレステロールを
吸着したりして体外に排出させてくれます
乳酸菌は悪玉菌の繁殖を抑えて
腸内細菌のバランスをとる役割を果たし
腸内環境を整えてくれます
乳酸菌は人体に有益な善玉菌の一つで
腸のぜん動運動を促す作用があり
便通の改善をしてくれます
オレイン酸は植物や魚の脂に
多く含まれる不飽和脂肪酸の一つで
小腸で吸収されにくい特徴があり
腸に刺激を与えスムーズな排便を促します
オリゴ糖はビフィズス菌などの善玉菌の
栄養源となりビフィズス菌などの
腸内細菌を増やす効果や整腸作用もあります
それぞれの栄養素がどんな食べ物に
含まれているかについては
長くなってしまったので別の機会に
気が向いたら触れたいと思います
という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!
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