おはようございます
またまた今週もあっという間の金曜日の朝です
昨日は早出で品川の東京入管へ
在留資格変更許可申請と調べモノ数件
午後になり事務所に戻り資料整理をしてから
クライアント先2件回って打合せなど
夕方になり事務所に戻り資料整理と
来客1件対応打合せ
さて
今から155年前の1870年(明治3年)9月19日
(新暦1870年10月13日)
戸籍整理のための太政官布告平民苗字許可令
が発令されたことから一般人も苗字を持ち
名乗ることが許されるようになりまし
苗字自体は平安時代中期以降から
使用されていたようですが
貴族
武士
士族
ごく一部の民
だけに使用が許されておた特権であると
考えられていたようですが上記の太政官布告に
より全ての国民にも開放された訳です
ではありましたが
苗字を付けたら税金を余計に課せられるの
苗字をつけた途端不幸が訪れる…
といった噂や警戒からなかなか苗字を
つけようとしない人が多かったようです
そのため布告から約5年後となる
1875(明治8)年2月13日には
苗字をつけることを義務化した
法令が出され改めて
整備されることとなったんだとか
さて余談ですが「みょうじ」には
苗字
名字
の漢字がありますが違いはその由来だけで
どちらも間違いではなく両方正しいそうです
江戸時代、稲や植物の苗になぞらえて
家系が長く続くように…!
との意味合いで付けられたものが苗字
平安時代中期頃
自身の所有する土地(≒ 名田)を
アピールするために以前は
どこどこ(土地や場所)の〇〇と
自分のことを名乗っていたものが
その人自体を指すようになったものが名字
ただ常用漢字としては「名字」が
採用されていることから
昭和期以降は「名字」の字の方が
一般的になってきているようです
さらに余談ですが
以前は自分のことを
「某(それがし〜)」
「手前〜」
と呼称していて
手前どこどこ(名田)の〇〇です
と言っていたものが「名前」という
言葉になったとされているそうです
こちらは他にも諸説あるようです
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!
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