【考察】大河ドラマ「べらぼう」最終回!‎

 

おはようございます
12月もはや真ん中の月曜日の朝です

昨日は一日中事務所で作業
午後に来客4件あり打ち合わせなど
あとはひたすら申請書類の作成
レターパックで郵便物の郵送物等

で、月曜日ということで
大河ドラマ「べらぼう」も今回で最終回

写楽の絵を出した後も重三郎は
精力的に活動を続けていたが
そんなある日重三郎脚気の病に倒れる
病身ながら仲間と共に書を以って世を
耕し続けるなか、ある夜、夢を見る

今回のドラマに関してはこちらへ
大河ドラマべらぼう公式サイト

蔦屋重三郎は江戸のメデイア王と呼ばれ
歴史に名を残しましたがその人生は47年の
生涯という思いのほか短い人生でした
劇中でも描かれていたようにその要因は
脚気とよばれる病気によるものでした

平安時代以降になると京都の皇族や貴族など
上層階級を中心に「足のしびれ」「むくみ」「疲労感」
といった症状から死に至ってしまう奇病と
思われるような例が多く発生しました

江戸時代になると精米された白米を
食べる習慣が広まって行くのと併せて
将軍をはじめとした上層武士にも
この病気が流行して行ったそうです

領地に戻ると白米を食することのできなかった
地方武士でも江戸勤番では体面上から
白米を主食としたことから江戸在住期間が
長引くとこの病に罹る例が多く出たようです

しかし病気も領地に帰るとコロリと治ってしまい
当時は江戸にいると出てくる症状ということから
江戸わずらい」と言われ恐れられていました

江戸わずらい」といわれたこの病気が
現在でいうとことろの「脚気」のことで
その原因はビタミンB1 が欠乏することによって
末梢神経障害と心不全をきたすといった疾患
が顕れてしまうといったことなんだとか

あわやひえなどの雑穀が主だった食の中心から
精米した白米中心の食事に取って代わったことで
ビタミン不足になってしまっていたことが
その疾患の原因とされています

白米を山盛り食べておかずは少しといった
この形が江戸っ子の心意気とされていたようで
これが逆に病気を悪化させる原因となったようです

さて今年の大河ドラマ「べらぼう」も今回で最終回
昨年に引き続き今年も戦さのない時代が舞台の
大河ドラマが続きました

今年は江戸時代中期の泰平の時代で
それも町人が主人公ということで
1年間どういう描かれ方がするのかと
思っていましたが
終わってみればあっという間の1年でした

後半はSNS上などで考察系ドラマのように
治済対定信のくだりや写楽についてなど
様々な考察が一部でされていたようです(笑)

次回の大河ドラマはまた大河の王道に戻って
戦国時代が舞台の「豊臣兄弟!」が始まります

豊臣秀吉の弟の豊臣秀長が主人公ですが
もし秀長がもっと長生きしていれば
豊臣の世は長く続いたのかもしれない
と言われるくらい秀吉にとって
貴重な存在であった豊臣秀長でした

歴史に「もし」は意味のないこととも言われますが
しかしこの「もし」を勝手にあれこれ考察するのが
歴史の面白さでもあります

とりあえず1年間おつきあいありがとうございました

という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!

「【考察】大河ドラマ「べらぼう」最終回!‎」へのコメント

コメントはありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください