2002年、今から15年前の今日
当時の小泉純一郎首相が訪朝
日朝首脳会談が行われました
日朝間で「日朝平壌宣言」に署名し、
国交正常化交渉を10月に
再開することで合意しました
この会談の中では
「特殊機関の一部が
妄動主義・英雄主義に走って」
としたうえで公式に
北朝鮮の金正日総書記が
日本人拉致を認めました
その後の交渉によって
拉致被害者のうち
何名かの皆さんは
無事帰国されました
あれから15年が経過
今をもってしてもその真相は
解明されないまま
他の拉致被害者の方の
存否も明らかではありません
主権国家が他国に潜入し
国民を拉致するなんて
今をもっても考えられないし
許されることではありません
北朝鮮は代替わりをし
今は世界を相手に
威嚇外交を続けています
日本は首脳会談当時に
内閣官房副長官であった
安倍氏が内閣総理大臣として
国の舵取りを行なっています
世界中の共通の思いは
各国が主権国家としての
立場を維持しながら
平和に共存すること
しかしそれとは逆に
いくつかの国では
独裁的指導者が
体制の変革を余儀なくされ
結果、自由と平和の実現とは
逆の現実を強いられています
たんなる一市民として
どうすればいいか
わからないけど
仮に分かっても
出来ることなんて
何にもないけど
ただいつでも自分なりの
判断と行動は
きちんと出来るように
していないといけない