「ＵＳＰ」
ってご存知ですか？

「ＵＳＰ」とは
「Unique Selling Proposition」の略で

「独自の強み」とか
「独自の売りの提案」

という意味で使われています
元々は１９４０年代初めに
アメリカの大手広告代理店の
経営者であった
ロッサー・リーブスの提唱した
マーケティング理論

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広告は顧客への提案でなければならない
単なる言葉の羅列や宣伝文句ではなく
「この商品を買えば、
こういう利益を手にする」
と伝えること

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その提案は独自のものであること
競合が同じ提案をできない、
あるいはしないものであること

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提案は強力であること
大衆を動かす力がある提案をすること

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という３項目の基準を使い
リーブスは「ＵＳＰ」について
説明をしています

具体例としてよく紹介されている
ドミノピザの例をご存知でしょうか

「ホットでフレッシュなピザを
３０分以内にお届けします
もし３０分以上かかったら、
ピザの料金は頂きません」

とにかく早さを売りして
３０分という時間を約束し
他にはない提案をして
消費者のニーズを掴んでいます

この世の中にある価値は
誰のどのような課題を
どのように解決するか
ということに集約されます

課題とは「願い」や「欲求」
といった表現もされます
自らの強みを明確に定義して
その強みを集約し、
自ら（自社）がどのような
課題の解決が出来るのか
顧客に伝わりやすくしたもの

それが「ＵＳＰ」だと言えます

ネットの検索機能で
いつでもどこでも
あらゆる情報の入手が
可能となった現在

であるからこそ
自らの「ＵＳＰ」を
明確にして広く認知する
それを出来ることが
自ら（自社）の商品やサービスを
世の中の多くの人の
課題解決へと繋げるための
もっとも有効な手段
なのかもしれません

ＵＳＰ見つけて
積極的売り込む姿勢
それが大事なんですよね