日本初の缶ビールが発売された日

昨日のことになりますが
1958年の9月15日は
日本初の缶ビールである
「アサヒゴールド」
が発売された日だそうです

当時の社名はまだ、
アサヒビールではなく
朝日麦酒だったようですが

この頃の日本経済は右肩上がり
レジャーなどを楽しむ人が
どんどん増加していた時期

それまではビールは全て瓶ビールで
正直言って手軽さがありません
よってこの缶ビールが大ヒット
という流れだったかというと
そうでもなかったようですね

理由はなぜかといえば
この缶はスチール製で
プルトップではなかったそうです

では、どうやって開けたかというと
缶きりで穴を開けて飲むタイプ

プルトップが当たり前の今では
考えられませんが
当時の人も手軽さはなく
爆発的ヒットにはなって
いなかったみたいです

そこでキリン、サッポロは
プルトップ型を開発
販売したそうです

しかし実はそれでも売り上げは
伸び悩んだそうです

結局缶ビールが普及しだしたのは
自動販売機やスーパーなどで
消費者が手軽に買えるように
なってから
だったそうです

商品自体の性質やクオリティは
とても重要な要素ですが、
商品やサービスを売るには
「どう売るか」
も大事なことだということ

冷蔵庫が一般家庭に普及し
冷たいものを家庭で
保存しておくことが
普通にできるようになり
今では缶ビールは当たり前に
コンビニなどで購入してます

商取引も今ではネット通販が
中心になりつつあります
仮想通過も流通してます

SNSを使うことで
一般の個人が世界中に
情報発信することも出来る

どう売るか?

といった売り方のスキームも
日々形を変えながら
時代は動いています

しかし消費者目線でみると
商品やサービスが広く普及する
ということの理由
なぜこの商品やサービスが
ここで広く受け入れられたのか
というその背景には
いつの時代にあっても
変わらない法則が
あるような気がします