マーケティングを知るうえでは学ぶべき4つの視点④

マーケティングを知るうえでは
学ぶべき4つの視点
「③商品のUSPを確立する方法」

「USP」(Unique Selling Proposition)とは、
「独自の売り」あるいは
「独自の売りの提案」
として知られるマーケティング用語

1940年代にアメリカ
コピーライターであった
ロッサー・リーブス
によって提唱された考え方

リーブスは彼の著書
「Reality in Advertising」
においてUSPの基準として
次の3項目を示しています

①広告は顧客への提案でなければならない
単なる言葉の羅列や宣伝文句ではなく
「この商品を買えば、こういう利益を手にする」と伝えるべきだ

②その提案は独自のものであること
:競合が同じ提案をできない
あるいはしないもの

③提案は強力であること
:大衆を動かす力がある提案をする

USPの具体的な事例として
有名なものとしては次が
一般的によく知られています

(1)Fedexの「絶対に、確実に、一晩で」

(2)M&Mチョコレートの「お口で溶けて手で溶けない」

(3)ドミノピザの「30分でお届けします」

他にはない独自の強みとして
消費者に対して強くアピールし
認知されていることが
よりUSPが意味をもつと
言うことなんだと言うことですね

USPの具体的な作り方
について次回に続きます