自分の前の現実を変えてみる

おはようございます
今月最後の土曜日の朝です
昨年の今頃は持続化給付金などが
話題となっていましたがその前の年は
アメリカ大統領来日の話題
またその前は大学アメフト部の問題が
思えば話題の中心でした

社会的な出来事は別にして
私達個人個人でも色々な出来事が
日々目の前に現実として起こっています

その中には望まないことや出来れば
避けたいことも多いのかもしれない

ところで私たちは自分が望まない状況や
好まない現実におかれたときに
ついその「状況」やその「現実」を
変えようとしてしまいがちです

しかし多くの場合はうまくいかない

理不尽な組織を何とかしたい
不都合な問題をどうにか解決したい
好きなあの人を振り向かせたい

私たちはアレコレと対処したとしても
結局は何も変わらないことも多い

理不尽な組織に対して会議などで
完璧に提案や意見を出して改善する
と決意して色々やってみても
実は思うように改善されることは少ない

しかし結論から言うとこのように
「問題そのもの」に対処するやり方
ほとんどの場合はうまく行かない
またたとえ一時的に改善したとしても
実際には長くは続かないものです

私達が問題であると考えることは
目に見える形で出来上がってしまった場合
その時点でもう既に最終的な
到達点となってしまっているんです

だから「変えよう」としても変わらない
色々な事情や必然があって
結果的にそのようになっている

ではどうするか?

———

変えようとしないことです

———

え、それじゃ、
お前がいつも言ってることと違うじゃん

と言われそうですけど(笑)

意思の力によって変えようとしても
内在する色々な事実や必然に
変化がなければその不都合な現実は
かえって益々強固になってしまう

そもそも問題ありと思う状況って
誰がどんな理由でそう思っているのか?

実はそう思っているのは
冷静に考えると自分だけだったりする

エゴを行使すればエゴが返ってくる
敵と見なして攻撃すれば益々反発は強くなる
状況を「問題」と見なせばそれは
ますます「やっかいな難題」として
立ちはだかって来てしまう

自分の思いはそのまま自分に返って来る
だから何も解決しないのではないか

しかし、見方を変えることで
実は自分の思っていた現実が
違ってくることってあるんです

見方を変えることで今までなかった
新しい領域がつくり出されていく
そう考えてみてはいかがでしょうか?

現実は変えることは出来ないが
現実に対してその見方を
変えることは一瞬で出来る

そうすることがまた別の世界を創り出して
違った方向に動くことがあるかもしれません

というのはある本の中の一言から
感じたことをまとめてみました

自分の周りの何かを変えたかったら
まず自分の見方を変えて行動を変える

さあ、あなたはどんな風に何かの
見方を変えてみますか?

という内容の投稿を以前していました(笑)
改めてこの週末は自分を振り返ってみよう

というわけで
今日も一日頑張っていきましょう!