誰かのあの行動が歴史を動かしている

おはようございます
週の真ん中水曜日の朝です

昨日は一日東京都内某所にて研修会に参加
朝がかなり早かったのと移動が長かったので
一日座っているのがかなり苦痛でした(笑)

さて今から157年前の1865年1月12日は
高杉晋作ら正義派と呼ばれた長州藩諸隊が
いわゆる俗論派打倒のために起こしたクーデター
世にいう「功山寺挙兵」(こうざんじきょへい)の日

禁門の変で京を追われた長州藩は
幕府による第一次長州征伐が迫るなか
幕府への恭順止むなしとする保守派(俗論派)の
台頭により高杉ら「正義派」は実権を奪われる

しかし長府・功山寺から高杉晋作は
萩政府を倒すべく一か八かの賭けに出た

従う者は僅かでも、いや、たとえ自分一人だけでもやる

その高杉晋作の気迫が幕末の長州に奇跡を起こす
高杉晋作による功山寺挙兵から勢いに乗った正義派は
俗論派から藩の実権を奪還することに成功

そこから坂本龍馬の仲介で薩長同盟が成立
桂小五郎を中心に長州藩は更に勢いを増し
幕軍に勝利し、朝敵から官軍となり鳥羽伏見などを
経て明治維新へと歴史は流れていきますが
高杉晋作による挙兵の判断がそうした歴史に
大きな影響を与えたといえます

人生の中では時としてどうなるが分からないが
一か八かの勝負に出る時もあるかもしれない

その時の成否を分けるのは
結局はどこまで本気なのかということ

中途半端な決意では何事も成就しない
高杉晋作の決断はそんなことを思わせる歴史の一コマ

まぁここまでの決断を迫られる場面なんて
実際にはそんなにないかもしれませんが
しかし決断の場面はいつも私達の前に
実はあるのかもしれませんね

というわけで
今日も一日頑張っていきましょう!