おはようございます
2月2回目の月曜日の朝です
昨日は一日中事務所で作業
午前中に来客3件対応打合せ
午後からも同じく来客3件対応打合せ
あとはひたすら申請書類の作成
で、月曜日ということで
大河ドラマ「べらぼう」の第6回
重三郎は鱗形屋孫兵衛と共に新しい
青本作りのアイデアを考えネタ集めに奔走する
そんな中須原屋から『節用集』の偽板が
出回っていると聞き重三郎がある疑念が感じていた
江戸城内では松平武元が莫大な費用がかかる
日光社参を提案するが田沼意次は予算の無駄遣いを
理由に徳川家治に中止を訴える
ドラマのあらすじに関してはこちらへ
→べらぼう公式サイト
劇中に出てきた「赤本」「青本」というワード
普通このワードを聞いて頭に浮かぶのは
書店に並ぶ大学別に入試の過去問が掲載されている本
「教学社」という会社から出版されているのが「赤本」
「駿台予備学校」が出版しているのが「青本」
劇中に出てきた「赤本」「青本」というのは
江戸時代中頃から江戸で出版された絵入り娯楽本で
草双紙(くさぞうし)や絵草紙(えぞうし)と
呼ばれていました
赤い表紙で作られていたのが「赤本」で
桃太郎・さるかに合戦・舌切り雀、花咲か爺
といった昔話や御伽草子や説話を継承したもの
歌謡・言葉遊び・武勇譚などが掲載されてて
どちらかといえば子供向けの本であったようです
「黒本」「青本」と呼ばれた本は「赤本」の
形態を受け継いだもので表紙が黒い本を「黒本」で
表紙が萌黄色の本を「青本」と呼ばれていたようです
掲載された内容は、人形浄瑠璃や歌舞伎といった
演劇や浮世草子に取材したものや勧化本や地誌
通俗演義ものや実録もの一代記ものなどがあったようです
「赤本」に比べると「黒本」「青本」は大人向け
といった作りであったようです
次回、重三郎は今の倍売れる細見を作れば
地本問屋仲間に参入できる約束を取り付ける
第7回「好機到来『籬(まがき)の花』」
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!
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