おはようございます
今日から9月の始まりの月曜日の朝です
昨日は一日事務所で作業
ずっと申請書類の作成など
で、月曜日ということで
大河ドラマ「べらぼう」第33回
江戸で打ちこわしが発生し新之助らは
米の売り惜しみをした米屋を次々に襲撃
報を受けて混乱する老中たちに対し
冷静かつ的確に提言する意次であったが
重三郎は意次のもとを訪れ米の代わりに金を配り
追々米を買えるようにする策を進言した
一橋邸では治済が定信に正式に老中就任が決まる
と告げるが定信は治済に対してあることをいう…
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→大河ドラマべらぼう公式サイト
江戸幕府の政務の最高官職といえば老中ですが
老中は複数名で構成され月番制で政務を分担し執行
その複数いる老中のうち家格などによって
定められた最上位の者つまり「筆頭者」が
担う役職を老中首座といいます
老中首座は江戸幕府の政務を統括する
最高職である老中の筆頭で
事実上の最高責任者として幕政を主導した役職
非常時の臨時の役職として大老もありますが
平時では複数名いる老中の中で特に家柄や
着任順で選ばれた人物が老中首座を務め
当時の首相にあたる役割を担いました
老中首座は老中全体を統括し重要な
政策決定に関与し原則として2万5千石以上の
譜代大名から選ばれる老中の中から
家格や着任順などを考慮して任命されました。
具体的なその役割として老中首座は
今日の首相のように幕府の
最高意思決定機関を代表する存在であり
幕政の方向性を決定しました
寛政の改革を行った松平定信のほか
幕末のペリー来航時の交渉を担った阿部正弘などが
老中首座として知られている人物です
老中首座に就いた定信は厳しい統制を始める
次回第34回「ありがた山とかたじけ茄子(なすび)徳」
という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!
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