もし「ホウキを持ってきて」と頼まれたら

昨日は作業が遅くまで
かかってしまいましたが予定の工程は
なんとかこなすことが出来ました
万事が協力してくれる色々な方の
おかげだなぁと実感する日々です

特に気が利いた人の行動って
とても気持ちがいいですものです
小さいときによく親からの頼まれごとで
「ほうきを持って来て」
と言われることがありました
そんな時に、わたしはよく言われた通り
ほうきだけ持ってくる人でした

そんな時によく親に注意されたこと
ここで大事なことはチリトリも一緒に
持ってこれる気遣いが必要だということ

「一を聞いて十を知る」と言います
気遣いというのは「考えること」です
例えば「ほうきを持ってきて~」と
頼まれたらきっとそこには
何かの必要な状況があるから
「掃除をしたいのだな」というように
イメージを沸かせなければならない

イメージ出来れば自ずと
「ちりとりも必要」であることも
容易に想像ができるはずである
しかし、言われたことだけをやる人間は
イメージせずに、ほうきだけを持ってくる

たかが、ほうき、たかが、ちりとり
しかしこんな小さなことでも
相手にとっては潜在意識の中におそらく
「気が利かない人だなー」という
印象を与えてしまうのです

煙草といえばライター
薬といえば水

ひとつ何かを頼まれたときに
ちょっとしたイメージを働かせれば
ちょっと考えれば「もうひとつ」が
想像できる、これが気遣いというもの

目の前にゴミが落ちていれば
ちょっとしゃがめば拾える
しかし何も考えないと
目の前のゴミにすらイメージが沸かない

ささいなことでもイメージして
プラスアルファの行動をする
親に注意されたときのことを
思い出しつつ周りの気遣いにも
感謝をしながら我を振り返ってみました

自然に気遣いできる人になろう
余計なことかなぁとか
変に考えないでも自然に
プラスアルファできるのって
とても素敵なことですよね

さあ、あなたはどんな気遣いが嬉しいですか?