過去は未来に生かすためにある

皆さんは昔のことを思い出して
愚かだったと思ったり
恥ずかしいと思ったり
そんな風に思うことってありませんか?
ありませんよね、普通は

じつは私は結構多いんですよね
特に最近になって何故か(笑)

たくさんありすぎて困るくらいですが
今日はそのうちの一つをご紹介します

まだ高校生であったときのこと
当時ロッテで連続3冠王をとっていた
落合博満選手が当時としては
かなり個性的な選手として注目してました

「自分は練習はやらない、努力は嫌い」

落合選手はこう言って憚らず、
当時の流行語にもなった
いわゆる「オレ流」を通していた

そんな落合選手の生きざまに
憧れた私は、しかし大きな勘違いを
していたんですよね

落合選手は練習や努力が
嫌いといっていたのではなく
「人から言われてやる練習や無駄な努力」
をプロとして嫌っていた

実はやるべきことは人一倍やっていた
練習量は群を抜いていたそうです

「練習はウソをつかない」

「志の低い人間は、それより
 さらに低い実績しか挙げられない」

「素振りを1本でも多く
 やったヤツが勝つ世界」

落合選手のそうした言葉は
まだまだ数え上げれば
きりがありませんが、一流と
いわれる人の共通するところは

「努力に対して一流であること」

努力とはあくまで自分自身の中にある
そのことについて本当に肚落ちしたのは
私はほんとここ最近になってから

若かりし頃の自分を思い出すと
恥ずかしくてたまらない
そんな気持ちになりますが
しかし気が付けたこと自体がチャンス

「過去は未来に生かすためにある」

そんな気持ちを持ちつつ
日々進んで行きましょうか!