ISO9001:検証プロセスのがあるから未来へつながる

おはようございます
3連休が明けの火曜日の朝になりました
といってもこの3日間は
いつも以上に早起き早出で
むしろ今日の方がゆっくりな位かも

とりあえず3日間の研修会でしたが
最終日に試験があって試験に合格して
晴れて終了証の交付と登録になります
ということで合格通知が来たら
そのときにはアウトプットしたいと思います

ところで一昨日、昨日と世間では成人式
例年のように全国では荒れる成人式のニュース
まあ日本中があんな感じだったのでは
ないとは思いますけども、、、、、、

3年後でしたっけ?18歳が成人になるのは
なんかもう遠い昔になってしまったよなあ・・

なんか久しぶりに島田紳助さんが
メディアに登場したというので見てみました
現役を退いてもあのトーク術は健在ですね

さてISO9001規格について
前回まででPDCAサイクルの
計画実行まで触れてまいりました
規格の項番でいうと

9 パフォーマンス評価
10 改善
ということで検証改善プロセスに入ります

まずは検証の項目ではISO規格は
3つのくだりで示されています、まずは

監視、測定、分析及び評価

仕事の進み具合や仕事のでき映えを
チェックするんですけども規格が
言っていることはつぎのことは
きちんと決めましょうということ

・チェックをする項目はどこか?
・チェック・分析・評価の方法は?
・チェックを行うタイミングはいつか?
・チェックした結果はいつ分析や評価をするか?
そのうえでこれらのチェックを通じて、
きちんと仕事の成果あがってるか
仕組みがうまく機能しているかを確かめる
チェック・分析・評価の結果は記録して保管

次に忘れてはいけないのがお客様の声
きちんとお客様の声を聴くにも
きちんと手順も決めて手順通りにやりましょう
そこできちんと仕事の結果を分析しましょう

ここまでは普通にやってるところは
あると思いますが規格ではさらに
二つの研修プロセスがあります

それが「内部監査」と「マネジメントレビュー」

ISOがこだわるのはあくまでプロセス
仕事の仕組みはうまく回っているのか
もっと改善していい方法に出来ないか?
というのを追求し続けるということ

だから例えば内部監査で何も問題がない
上手く回ってるからOKという
わけでも必ずしもないんです

何も問題がないということは
問題を見つけて改善しようという意識がない
だからむしろもっと問題があると考えるんです

常にもっといい方法はないかと考えていれば
必ず何か指摘すべき意見は出てくる
これが内部監査を行う目的なんです

で最後はマネジメントレビュー
マネジメントレビューとは
組織のトップマネジメントに対して
仕事のあらゆる調査分析や内部監査を含めて
すべての組織の見直しの情報を報告して
最終的にトップの指示を仰ぎます

トップから改善の意見があったら
組織全体の意思決定として
次のシステムの改善へとつなげます

小さな個別の見直しを積み上げて
システムのどこに問題があったのかを検証
それがISO規格の求める検証プロセス
と言っていいかと思います

ということで次回は改善に触れますね

さあ、連休明けの平日の朝です

あなたはどんな一日を過ごしますか?