馬は水辺に連れて行けても水を呑ますことはできない

おはようございます
衆議院総選挙が始まって最初の日曜日の朝
最初と言っても来週は投票日なので
実質的には選挙運動期間唯一の日曜日ですね

昨日は結局当たり前に仕事してた一日
午前中にはちょっと私用を挟んで
あとは諸々の作業ののち昼過ぎに
来客2件ほど対応してから
夕方まで申請書類の作成など
一旦宅配便の受け取りをしてまた作業等
夜はFBライブで友人と3人でトーク

さてこれは何度か触れている話題ですが
自分としては繰り返し確認しながら
忘れずにいたいと思っている話題

課題の分離
という言葉をご存知でしょうか?

アドラー心理学で使われる
重要な考え方の一つがこの
課題の分離
という概念、考え方です

まずはその問題は誰の問題か?
その問題の責任を負うのは誰か?

と物事を整理した上で
他人の課題には
踏み込みべきではない
とする考え方だそうです

「馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を呑ませることはできない」

という言葉があります

どうしても水を飲ませたいが相手は飲んでくれないという場面

そこであなたはイライラしてしまう

しかし、水を飲むという作業は
本人が飲もうと思わない限り誰にも強制は出来ません

そこで水を飲むという作業は誰の課題なのか?と考える

これは相手の課題であって自分の課題ではない

なのでここでは水を飲む
ということにまで踏み込むなと
いうことになるんですね

水を飲むかどうかは相手の課題
自分の課題ではありません

この問題の責任を負うのは誰なのか?
を考えることによって、
自分の負担は少なくなるでしょう

水を飲まなかった結果は、
相手が負うのですから
あなたがイライラする必要もないし、
責任を感じることもない

ここではあなたにできることは、
水飲み場の方向を示し、
水飲み場まで連れて行くこと

という理解かと思います

真面目で一生懸命な人であれば特に
色々な問題を抱えてしまって
ついつい悩んでしまうことも多い

しかし目の前の課題はそもそも誰の課題か?
ということをもっとシンプルに捉えてみる
そしてそれが他人の課題であればそこには
踏み込まないというように割り切ってみる

自分が出来ること出来ないことを
整理して考えて行動することが出来れば
もっと色々なことがシンプルに進む

似たような考えかたに
事実とストーリーを分けて考える
という捉え方もありますが
物事を整理して考えるには
役に立つ視点だと思うので
よければ参考にしていただければ幸いです

という訳で
今日も一日がんばって行きましょう!

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