愛は全ての存在を一にす、愛は味わうべくして知るべからず

 

おはようございます
4月最初の土曜日の朝です

昨日は早朝より所用のため遠方へ
夜になり事務所に戻り資料整理など

さて今から162年前の1864年4月4日は
明治時代を代表する小説家・翻訳家の
二葉亭四迷が生まれた日だそうです

二葉亭四迷の本名は長谷川辰之助
日本近代文学の礎を築いた人物のひとりとして
知られ言文一致体の先駆けとなった『浮雲』は
今なお高く評価されています。

二葉亭四迷」という名前は筆名
いわゆるペンネームですが
その由来には諸説あるようです

有名なのは処女作『浮雲』に対する
周囲の厳しい声や自身の思いを受けて
くたばってしまえ」と自らを罵った言葉
から生まれたという説

一方で別の由来も伝わっており
真偽は定かではありませんが
それもまた文学者らしい奥深さを感じさせます

そんな二葉亭四迷の言葉には人生を豊かに
生きるための示唆が数多く残されています

——

愛に住すれば人生に意義あり
愛を離るれば、人生は無意義なり

愛は全ての存在を一にす
愛は味わうべくして知るべからず

信ずる理由があるから信じているのではなくて
信じたいから信じているのだ

人生の意味は思想に上らず
思想を超脱せるものは幸いなり

私の思想はいったいなんだ?
たいていはいつも親しむ書簡の中から拾ってきた
言わば古手の思想だ

私は奮闘さえすれば何となく
生き甲斐があるような心持ちがするんだ

人生は青年の上に限りやしない
老年者の上にも意味深い人生のあるものがある

かりそめにも人を愛すというからには
必ず先ず互いに天性気質を知り合わねばならぬ

——

どの言葉にも人が生きることへの深い洞察と
前へ進もうとする静かな力強さを感じます

新年度が始まり世間では入学式の話題も
SNSなどでちらほら見かける季節になりました

新しい環境に飛び込む人もこれまでの
延長線上で新年度を迎える人も
気持ちを少し新たにするには
良いタイミングかもしれません

二葉亭四迷の言葉のように年齢に関係なく
人生には常に新しい意味があります

こうした季節の空気にあやかって私たちも
新鮮な気持ちでこの一年を歩んでいきたいですね

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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