相続における永遠の価値って

おはようございます
さあ、今日から連休も終わり
新しい毎日の始まりです
連休中も普通に作業してたし
普通に電話では問い合わせもあったので
それ程、あーあ、みたいなのはないですが
それでも、やっぱ空気は違いますね

先日、事務所の遺言相続フリーダイヤルに
相続の問題に関して問い合わせがありました

そのお話の内容とは直接は関係ないですが
改めて相続トラブルがなくなるためには
どうすればいいのか考えていました

その過程の中でこんな言葉を思い出しました

———

子供に相続できるもので
永遠の価値を持つものは二つしかない
”ルーツ”と
悪い伝統を乗り越えるための”翼”である

———

これはコヴィー博士が7つの習慣の中で
書いていた言葉です
一般的に実務レベルで相続というと
財産の名義変更の手続きなんですが
しかし相続の実際はそれだけではありません

相続によって、幸せになる人もいれば
不幸になる人もいるし
文字通り争続になるケースもある

相続とは自分がずっと生きてきて
積み上げてきた様々な価値を
残された人達に承継するということなんです
受け継いだ人達は自分の人生を通じて
さらにまた色々な価値を積み上げて
また次の世代に引き継いで行く

そこで様々なストーリーと
よりよく生きていくための智慧が
ルーツであり翼である

身体は死んでも魂はどこかに生き続ける
それを如何にきちんと行えるのか
それが相続の本質なんではないか

コヴィー博士の言葉を見てなんとなく
そんな風なことを感じました
そんな思いを何らかの形にしてみたいなぁ

さあ、あなたの永遠の価値って何ですか?