法的保護講習で出入国審査について分かり易く説明するには?

おはようございます
後半戦に突入の木曜日です
木曜日といえば以前花木(はなもく)とかいう言葉が
よく使われていたような気がしますが
今はほとんど聞かない(笑)

昨日は事務所に出勤して
まずは資料の整理や一日の準備
午前中はクライアント廻り3社
お昼過ぎに戻ってから
一件来所のクライアントと打合せ
その後さらにクライアント訪問1件

最近建設業でレアで高難度の案件が
立て続けに来ていて事務所の対応力を
もっと高めて行かないとと奮闘中!

「自分が出したアイデアを、
 少なくとも一度は人に
 笑われるようなアイデアでなければ、
 独創的な発想とは言えない。」

これはビル・ゲイツの言葉です
とかく人間は自分のやっていることや
考え方を笑われたら、いい気はしません
しかし、笑われるということは
どこかに刺さることがあるということ

自分の出したアイデアが笑われたら
儲け物くらいの心構えでいたら
あなたもビルゲイツになれるかも

 

 

さて技能実習生に向けての法的保護講習
についてのお話の続きです

だいたい私の講習は
出入国審査
在留審査
退去強制手続
難民認定
の4つの項目にわけて技能実習生が
大事なこと3つが日本語で言えるようする
ということをゴールにして展開します

まずは出入国審査

———

みなさんは日本でどこに着きましたか?
ー成田空港

最初に何をやりましたか?
ー飛行機をおりた、バスに乗った(笑)

そうですね(笑)
あとはどんなことやりましたか?
ーパスポート渡して指紋をピッっやった
ー小さい紙を渡してカードをもらった

まぁ、そんなノリで入国審査へ
まぁ厳密なことをいうと
微妙に足りないかもしれませんが

最初にみなさんに二つのことを
確認させてもらいました

みなさんのパスポートが間違ってないか?
みなさんが悪い人のデータに入ってないか?
この二つのことから私達が知りたいのは
みなさんがきちんとルールを守って
私達と仲良くしてもらえてる人かどうか
といことなんです

みなさんがここにいるといことは
ルールを守ってくれる人
私達がみなさんと仲良くしたいと思える人
として入国審査でOKだったからです
よろしくお願いします(拍手、笑)

———

という要旨のことを説明します
この時はみんなの表情を見ながら、特に
「ルールをまもる人」
という言葉を何回も復唱してもらいます

私の法的保護講習の特徴は
例え話が多いこと
繰り返しが多いこと
復唱が多いこと

出入国審査はこうした要旨で
ここまでで導入から約40分くらいです
このくだりはアイスブレイクに近いかな

次は在留審査ですがここは一番の肝
在留資格と在留期間に触れますが
中身については次回に触れていきます

さあ、あなたは笑われるアイデア出してますか?