ISO9001:計画を変更したいときにはどうしたらいいのか?

 
おはようございます
1月4日今年最初の土曜日の朝です
3ヶ日も終えて少しづつお正月気分から
通常モードに戻っていこうかなという一日
 
ラジオとネットのニュースからは
年末に起こった保釈中のゴーン氏の
国外へ行ってしまったニュースが
色々なところに波紋を呼んでいるようですね
 
滞在先の政府は合法的な入国なので
自国民を引き渡すつもりはないという
見解を示しているというニュースもありました
 
色々な方が色々な見解を述べていますが
ケースステディとしたらかなり奥が深くて
興味深いテーマかと思います
これから色々と拾っていこうかなあと思います
 
 
ということで
ISO9001規格「6計画」について
事業の計画を作る場合に留意すべき事項
ということで何回かにわけて触れてきました
 
計画は作ったら、まずはその通りに
進めて行くのが原則ですが
状況の変化によって計画も変更する
ということもそれはあってしかるべき
 
ただ計画の変更がなし崩し的に行われると
計画自体が意味がなくなってしまいます
では、なし崩し的な計画を変更に
ならないようにするためには
どのようなことを意識して
行わなければならいなのか
ということが規格では示されています
ここで述べられていることの要旨は
 
計画の変更も計画的に行いましょう
 
ということ
実施のための計画の変更もそうですけども
システムに何らかの問題が生じるのは
物事が通常通り動いている時よりも
何らかの変更がなされた時が
実は色々と問題が起きやすいんですよ
ということをきちんと認識しましょうよ
というイメージをもってください
 
ISO9001はプロセスアプローチという
とにかく手順ややり方といったことに
注視をするということで一貫しています
 
ということで規格を見てみると
システムや計画などを変更する場合には
 
・変更する目的と考えられる出来事を考えよう
・変更してもシステムがしっかりと機能しているようにしましょう
・原材料とか道具などの資源は必要になるのか
・必要なら役割分担や権限の割当ては変更を行う
 
ということまでをきちんと
意識して変更してねということ
 
いわれてみれば当たり前なんですけども
いざ、その場になってみると
案外と忘れてしまいがちなことかもしれません
 
ただこのイメージはあなたの仕事や生活でも
今までのやり方を変えるときには
ご参考にしていただければいいと思います
 
ということで次は実行のための
支援する計画について触れます
 
ということで新年4日目
今日もすてきな一日をお過ごしください
 
さあ、あなたは今日どんな一日を過ごしますか?