ISO9001:品質目標及びそれを達成するための計画策定の中身とは?

おはようございます
1月3日、新年3ヶ日の3日目ですね
元日、2日といかがお過ごしでしたでしょうか?
 
昨日は2日目は前日の登山の疲れが
ちょっとだけあったこともあって
一日中事務所で作業して終わりました
寝正月も有りかなぁとも思ったのですが
朝8時過ぎると何もしていないのが
耐えられなくなってきました(笑)
 
一昨日は水戸の某映画館で
「スターウォーズ9」を鑑賞
これで一応全シリーズは制覇しました
ネット上のいくつかのサイトから
4Ⅾは一番目の真ん中が一番いいという
情報があったのであえてそこを選んだのですが
どうなんだろうなあ、他と比べてみないとわからん(笑)
 
今朝は早朝5時に起床し
5時半に家を出て地元鹿島神宮に初詣
この時間だから誰もいないかと思いきや
あえてこの時間にお参りする人もいるんですね
 
 
さて、ISO9001規格について
計画の作成に当たってはリスクと機会という
概念を念頭に置きましょうという話から
 
品質方針を実現するための品質目標を定める
品質目標は組織の各部署やプロセス毎に定める
結果が測定可能で検証可能な目標を定める
品質目標を達成するための具体な実施計画を作成する
 
ということを念頭に置きながら
「 品質目標及びそれを達成するための計画策定」
という内容についての各論です
 
この項目の中で記されているのは
 
品質目標をきちんと作りましょうということ
で、その品質目標はいくつかの条件を
満たすように作られていないとダメよ、というお話し
 
その条件というのは
 
・品質方針と整合性がとれていること
・数値などで客観的に測定可能であること
・製品・サービスに対する要求事項が考慮されていること
・製品・サービスが制度上及び顧客満足の向上に向かっていること
・きちんと監視体制ができていること
・きちんと組織内に伝達されていること
・必要に応じて、見直しや改善など更新されていること
 
といった条件がクリアされている必要があります
こうやて並べてみるとなんだかあれこれと
ハードルが高いような印象を受けますが
 
ようするにリーダーが示している
品質方針に向かって真っすぐと進んでいること
という理解をすれば実はそれほどのハードルでは
ないのかなあという気もします
 
そしてこの項の中ではこの品質目標達成のために
具体的な実施計画を作成しましょうと言っています
 
で、この実施計画については
必ず計画に含めておかなければいけない項目として
 
・実施事項→どんな作業をするか?
・必要な資源→何が必要か?
・責任者→誰が責任をもってやるか?
・実施事項の完了時期→いつ終わらせるか?
・結果の評価方法→どうやって評価をするのか?
 
をかならず入れておきましょうと言っています
 
PDCAサイクルがきちんと回るようにするために
計画の段階で具体的な検証改善までを
イメージして計画を策定しましょうということ
行き当たりばったりではだめですよということ
 
計画でがんじがらめになってむしろ
応用とか臨機応変な対応など、むしろ
やりづらくなるのではないかという
そんな懸念を持つ方もいるかもしれませんが
 
じつはそんなことはなく
ISO9001規格では計画が変更となる場合も
きちんと想定をして用意しているんです
 
それがつぎの項目である
「6.3 変更の計画」になるんですが
次回はこちらについて触れていきますね
 
お正月もあとわずかです
くれぐれも食べ過ぎ飲みすぎに注意してくださいね
 
さあ、あなたは初詣ではどんなお願いをしましたか?