ISO9001:品質マネジメント7原則とは

おはようございます
新春5日目の今年最初の日曜日
みなさんいかがお過ごしでしょうか

結局この年末年始は元日以外はほとんど
日中は事務所で調べものしてました
言われるとことの緊急でないが重要なこと
になるべく時間を使おうと思ってましたが
果たしてその思いの通りに動けたか?

昨日は基本的には事務所で作業
年明けから何件かある申請の準備と
あと合間で歯科医院に行ったり
来客対応などで終日

さてISO9001規格について触れていますが
前回まで規格の冒頭から
組織の状況、リーダーシップ、計画

と進めて参りましたが
規格の文章はそのまま読んでも
正直言って何を言っているか
分かりづらいということでまずは
概念的に全体像を理解していく方が
いいと思うことから

こちらではあえて規格の文章には触れず
これまで概念的な御説明をさせて頂いてます

で簡単にここまでのおさらい

まずは己を知ること
ここでいう己とは、自己の組織にまつわる
内部外部の課題を洗い出すこと
利害関係者が求めることを洗い出すこと

次にリーダーの役割
リーダーは品質マネジメントに責任をもつ
その上で品質方針を定めて組織全体に示す
そして役割分担を決め責任と権限を与える

そして計画づくり
計画づくりにはリスクと機会を視野にいれて
各部署で品質目標を定めて目標達成に向けた
実施計画を定めて行動をする

次の章では目標達成のために
必要なものを洗い出して用意しましょう
という話しになるのですが、ここで
品質マネジメントシステムを動かすのに
全体を通じての考え方をご紹介しますね

・顧客重視
・リーダーシップ
・人々の積極的参加
・プロセスアプローチ
・改善
・客観的事実に基づく意思決定
・関係性管理

以上の7つを、品質マネジメント7原則
といいます

見たままの言葉でイメージしてもらえば
それで大丈夫なんですけれども

客観的事実に基づく意思決定、とは
実際に日々の活動で出てきた
データや情報などの「客観的事実」に基づいて
意思決定をしていきましょうといこと

関係性管理とは、製品やサービスに関わる
全ての人が協力して、顧客満足達成しよう
ということで全ての人に上下ではなく
互恵関係にあることを前提にシステムで廻す
という考え方だと理解してもらえばいいです

7原則については規格に触れる過程で
随時出てくるのでその都度触れていきます

ということで次回はPDCAのPの最後
第4章支援、について触れようと思います

今日は巷では正月休みラストの方が多いかな

さあ、あなたはどんな日曜日過ごしますか?