BCP:事業継続マネジメントの内部監査とは?

おはようございます
週の真ん中水曜日の朝です
まだ暗いので天気はわかりません(^^)

昨日のニュースでとうとう関東全てで
新型コロナウィルスの感染が
確認されたとのことです
これは仕方ないことですから
一日も早い回復をお祈りいたします
また早く免疫力をつけてウィルスと
共存出来るようになれるように
やれる事やるしかありませんね

昨日は午前中に来客一件対応の後に
某官庁にて申請を一件行ってから会議参加
夕方事務所に戻ってから作業に終始

ということで事業継続マネジメントについて
計画→実行と続いて前回からは検証の
サイクルについてふれました

検証のサイクルについて
マネジメントシステムで必須な作業は
内部監査」と「マネジメントレビュー

内部監査とはその名が示す通り
組織の内部の人によって行われる監査
特に法令で義務付けられている訳では
ないのであくまで任意での監査

内部監査の広義な意味での定義とは

——

組織体の経営目標の効果的な達成に
役立つことを目的として
合法性と合理性の観点から
公正かつ独立の立場で
ガバナンス・プロセス
リスク・マネジメント
およびコントロールに関連する
経営諸活動の遂行状況を内部監査人としての
規律遵守の態度を持って評価し
これに基づいて客観的意見を述べ
助言・勧告を行うアシュアランス業務
および特定の経営諸活動の支援を行う
アドバイザリー業務である

——

としています
定義にしてはかなり長いですが(笑)
内部監査の最大の目的は
企業の発展に最も有効な改善策を
助言、勧告し、さらにその実現を支援すること

ISO22301の規格は内部監査について
・BCMSに関して,組織自体が規定した要求事項
・この規格の要求事項
が、「有効に実施され,維持されている」ことを
あらかじめ定めた間隔で内部監査を実施
しなければならないと求めています

内部監査で気を付けなければならないのは
改善すべき点は常にどこかに存在するということ
マネジメントシステムの目的は継続的な改善

組織での活動をよりよくしていこうとすれば
常に前向きに改善すべき点は出てくるはず
ですから「改善点なし」「よくできています」
というだけの監査結果は内部監査が
有効に機能しているとは言えないとも言えます

企業内部の抱えるリスクや問題点を
早期に発見・解決し、社会的信頼を
損なうことのないよう内情を整えておくためにも
内部監査の必要性が叫ばれています

ということで今週は金曜日が祝日
平日の活動は今日と明日のみ
頑張っていきましょう

さあ、あなたはどんな一日を過ごしますか?