BCP:事業継続マネジメントにおけるパフォーマンス評価とは?

おはようございます
いつもと変わらない火曜日の朝です
ただちょっと寒い朝かも
やっぱ朝寒いのはつらいですね

昨日は早朝から新幹線で某県某市へ
朝から夕方まで色々と打ち合せや
諸々の作業を行ないながらの一日でした

ニュースからは日銀が金融緩和とのこと
先日のアメリカからの金融緩和なで
世界的な動きに日本も乗った感じです
自粛などマジでヤバい雰囲気を
早く流れを逆回転させて欲しいですね

事業継続マネジメントシステムの話は
前回まで何回かに分けてふれてきました
演習の実施でD:実行のサイクルに続き
今回はC:検証のサイクルにはいります

ISO22301規格
第9章はのパフォーマンス評価
9.1 「監視、測定、分析及び評価

ここでは何を検証するのかというと
8 :運用、で決定した自社のBCMSに関する
運用についての実際の実行(DO)が
「4 組織の状況」
「5 リーダーシップ」
「6 計画」
「7 支援」
で確立した事項、つまり計画(PLAN)
適合しているかを確認するプロセスを
システムとして規定することを求めています
自社のBCMS運用の評価をおこなうために

評価対象
評価方法
評価時期 

を決定するということですが
これらを決定するうえでは

・自社に適した評価基準であるか
・自社の事業継続方針、目的に適しているか

という観点が含まれている必要があります
中でも事業継続手順の評価については
具体的に述べられていて

・法令及び規制への適合性
・業界のベストプラクティスとの適合性
・自社の事業継続方針との適合性

についてといったことですが
これらの評価は、定められた時期だけでなく
自社の状況に大きな変更があった場合や
さらには実際に事業継続手順を発動したような
場合にも随時評価をする必要があります

そうすることで、自社の課題を漏れなく明らかにし
これを解決していくことが事業継続能力を
継続的に高めていくことができる訳です

検証は必要なデータをきちんとあつめて
必要に応じて第三者からのチェックを
受けることで改善へと繋げていきますが
第三者のチェックについては次回ふれますね

やっぱ朝寒いですけど
まぁ何とか頑張っていきましょう

さあ、あなたはどんな風に一日を乗り切りますか?