キリギリスもウサギも実は改善しているらしい

おはようございます
また、あっという間にやってきた金曜日の朝です

昨日もほぼ一日事務所で申請書類の作成
途中でクライアント先を一件訪問と
官公庁に向かい証明書類の取得
あとは夕方になり来客2件対応
夜には久しぶりに某集まりに参加

WBCは日本代表が準々決勝も快勝
日本が活躍するとテンションも上がります

さて、以前に触れた内容かもしませんが
気に入った話題なので触れさせて頂きます

ある書店で何となく目に付いて手にしたのが
イソップ童話の絵本でした
普通に当たり前のように親しんできたお話
実はイソップとは日本的な言い方で
正式な作者はアイソーポスと呼ぶそうで

元はサモスの市民イアドモンの奴隷でしたが
語りに長けていたことから解放されて
各地に語り部として廻って話をした内容を
まとめたものがイソップ寓話として
今日まで語り継がれているそうです

中でもとくに私たちの間で有名なお話で
誰もが知っていると言っていいのが
ウサギとカメ」と「アリとキリギリス

それらは地道な努力や勤勉さが
最後には実を結ぶという物語ですが
奴隷として苦難の時を過ごさざるを得なかった
イソップ自身の強い想いから来たもの
とも言えるのかも知れません

と思っていたところ、こうした物語
実は私達が一般に知っている話も
長い間に時代に合わせて
かなり変化しているようです

アリとキリギリス」というお話
最後は遊び呆けていたキリギリス
アリに助けをもとめるもアリに拒否され
そのまま餓死してしまうという話でしたが
今ではアリに助けられて反省するという
話に最近はアレンジされているようです

また「ウサギとカメ」の話も
競争に負けたウサギはその後
動物界で信用を失ってしまい
最後はウサギ族は絶滅するという話でしたが
今の話はカメとの勝負に負け反省したウサギは
バカにしていたカメに謝罪をして
心を入れ替えて仲良くなったという話に

まあ、この辺も
色々と変化に違いもあるようですが
まああまり杓子定規にならずに
いろんなパターンを楽しめればいいかも

寓話や神話みたいな語り継がれる話は
時代に合わせて変化するから
語り継がれていくものかもしれません

それもある意味いわゆるPDCAであって
そうして時代に合った教訓を
私達に与えてくれるものなのだと思います

さて100年後のキリギリスやウサギはさらに
どんな風に反省し改善されているのでしょうか(笑)

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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