
おはようございます
週の後半戦に突入の木曜日の朝です
昨日は午前中はクライアント先にて打合せ
午後からは事務所で申請書類の作成など
2月26日は「咸臨丸の日」とされています
万延元年2月26日(新暦1860年3月18日)
江戸幕府の軍艦・咸臨丸がサンフランシスコに
到着した日にちなんだ記念日とのこと
この航海は日米修好通商条約の批准書交換
という国家的使命を帯びたものでした
咸臨丸には勝海舟、福沢諭吉、中浜万次郎らが
乗船し日本人として初の正式な太平洋横断を
成功させたとして歴史の教科書では
「近代日本の夜明け」として語られる出来事です
しかしこの航海にはもう一つ興味深い
日本人としての”初体験”があったそうです
それがアイスクリームとの出会い
1846年になるとアメリカで大衆向け
アイスクリーム製造機が発明されたことにより
アイスクリームは徐々に一般家庭にも
広まり始めていたそうです
咸臨丸の一行は現地でのもてなしとして
この新しい菓子を振る舞われます
従者・柳川当清の『柳川日記』には
こう記されています
——
珍しき物あり。氷をいろいろに染め、
ものの形を作り、是を出す。
味は至って甘く、口中に入るるに忽ち溶けて、
まことに美味なり。之をアイスクリンといふ
——
初めて口にする冷たく甘い菓子に
彼らが目を丸くした様子が目に浮かびます
異国の文化を五感で体験する
それは条約交渉とはまた別の意味で日本の未来に
種をまく出来事だったのかもしれません
この体験はやがて日本国内へと持ち帰られます
使節団の一員とされる町田房蔵は
明治2年(1869年)、横浜・馬車道通りで
「あいすくりん」の製造販売を開始しました
氷と塩を用いた製法で作られたそれは
日本におけるアイスクリーム商業販売の
始まりといわれています
アイスクリームは単なる甘味ではありません
海外体験を経て新しい文化や技術を持ち帰り
日本で事業化する――まさに近代化の象徴です
一杯の「あいすくりん」には、挑戦と好奇心
そして異文化を受け入れるという柔軟さが
詰まっていました
今日アイスクリームを口にするとき
万延元年の彼らの驚きに
少し思いを馳せてみるのも面白いかもしれません
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!
「日本人で初めてアイスクリームを食べたのは?」へのコメント
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