日本で一番最初に時計を作ったのはあの人だった

 

おはようございます
早くも土曜日の朝です

昨日は午前中からずっと事務所で資料作成
午後になりクライアント先2件と市役所で所用
夜になって地元団体での会議に参加

さて今から1352年前の671年6月10日は
日本書記』によると当時の天智天皇
初めて近江大津宮で水時計を作って
それを太鼓によって時刻を知らせた
とされている日なんだそうです

——

置漏尅於新臺。始打候時動鐘鼓。始用漏尅。
此漏尅者天皇爲皇太子時始親所製造也。云々。

漏尅を新しき台に置く。始めて候時を打つ。
鐘鼓を動す。始めて漏剋を用いる。
此の漏剋は、天皇の皇太子に爲す時に、
始めて親ら製造りたまふ所なりと、云々。

——

というのがそのくだりでここで
漏尅(ろうこく)というのは水時計
指していてこれを新しい台に置いて
始めて太鼓で知らせたというもの

これが時計に関する日本最古の記録とされ
このことにちなんで6月10日が
時の記念日」とされています

1920年に当時の文部省が「時」展覧会を企画
展覧会の出品者には現在の国立天文台や
郵政博物館の前身である逓信博物館などが参加し
連日の大盛況で会期延長となり入場者も22万人を
動員するなど大きな反響となったんだとか

大正時代に「時の記念日」を制定した背景には当時
欧米の先進国から「日本人は時間の感覚に乏しい」と
みられていたことから時間に関心を持ち
規律正しく効率的な生活を習慣化するという
啓発の意味があったといわれているようです

何となく分かるような微妙な気分ですが(笑)
いずれにせよ時間を守ることは大事なこと

時間は全ての人に対して平等に与えられた
大切な資源であって自分の時間は他人の時間

あまり良い表現ではありませんが時間にルーズな
人のことを時間泥棒と表現することすらあります

まぁそんな風にはならないようには
しないといけませんね、当たり前ですが

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

 

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