【考察】大河ドラマ「どうする家康」第34回!

おはようございます
週の始まり月曜日の朝です

昨日は1日中私用で某所へ外出
業務以外で終日過ごすのは今年は元旦以来かも(笑)

で、月曜日ということで
大河ドラマ「どうする家康」第34回

石川数正が豊臣方に出奔したことで
徳川家中に衝撃が走る
秀吉に徳川家の内情が全て筒抜けに
なったも同然となり家康は追い詰め
られるがそこに未曽有の大地震が発生で
戦どころではなくなる中家康と秀吉
しかし家康を上洛させたい秀吉は
自らの妹の旭姫を家康に嫁がせ
更に母も人質に差し出すという行動に
秀吉に対してどう対処するか
二択を迫られた家康のとった行動は‥‥

ドラマのあらすじに関してはこちらへ
どうする家康公式サイト

前回と今回のストーリーの主役である石川数正
これまでの数多く作られてきた家康モノのドラマで
大体この石川数正の秀吉方寝返りのくだりは
欠かす事の出来ないものであると言うことから
これまで様々描かれてきました

大体どのドラマでも石川数正
徳川家の安泰を考えた数正が
苦渋の決断を下すというつくりがほとんど
大河ドラマ「徳川家康」(1983年)での展開も
あえて裏切りの汚名を被りながらも
徳川家の未来のために秀吉方に寝返る
石川数正の姿が描かれていた記憶があります

で、実際のところ石川数正出奔の
理由に関しては諸説言われています

①秀吉の器量に惚れこんで自らの意志で進んで出奔した

②秀吉からの「恩賞攻め」に調略されて出奔した

③秀吉との交渉結果を家康に受け入れられなかったから

④松平信康が切腹を命じられたことに不満を覚えていた

⑤実は家康の命で工作員として豊臣家内部に潜伏していた

数正出奔の原因については『家忠日記』という資料で
「人質差し出しの要求を家康と家臣団が拒否した」
という旨の記載されているようです
この内容を事実とするのならば③ということになります
学術的には「出奔は外交政策をめぐる政争敗北の結果」
というのが言われている多数説のようですね

まあ、歴史はあくまで残された資料からの推測であり
また残された資料も残した人の意図があるものなので
あくまで事実は何であったかはイメージでしかない
そんな中であれこれと自分なりの仮説を楽しむもの

私としては⑤であってほしいなあと思っていますが
さて事実は何だったのでしょう

次回は、石田三成が登場し新しい展開に
第35回「欲望の怪物」

という訳で
今日も一日がんばって行きましょう!

 

「【考察】大河ドラマ「どうする家康」第34回!」へのコメント

コメントはありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください