カレンダーの日なのでカレンダーのうんちくを語る

おはようございます
12月最初の日曜日の朝です

昨日は一日中事務所で作業
午後には一件来客対応

さて、今から151年前の1872年に
それまで暦で用いられていた太陰暦から
新たに太陽暦が採用されることになりました

明治5(1872)年12月2日の翌日は
一機に明治6(1873)年1月1日にする
ということとなりました

明治5(1872)年12月3日はそのまま
明治6(1873)年1月1日となったそうですが

全国団扇扇子カレンダー協議会と
全国カレンダー出版協同組合連合会が
そのことにちなんで12月3日を

カレンダーの日

として記念日に制定しているそうです

日本はこの太陽暦への改暦によって
多くの諸外国と外交上の足並みを
揃えられるようになりました

日本の採用した太陽暦はその中でも
グレゴリオ暦と呼ばれる種類のものだそうです

グレゴリオ暦はローマ教皇グレゴリウス13世が
それまでのユリウス暦と呼ばれるものの
改良を命じて1582年10月15日から
使われている暦法なんだそうですが現在は
日本をはじめ世界各国で用いられています

グレゴリオ暦の特徴は平年では1年を365日とし
さらに400年間に97回の閏年を置いて
その年を366日とすることによって
400年間で1年の平均日数を
365日 + (97/400)日 = 365.2425日
時間にして「365日5時間49分12秒」にすること

閏年は4年に一回と思ったら実は違っていて
400年のうちに3回だけ閏年の周期なのに
1年が366日ではない年(平年)があるそうです

その計算の方法とは
①.西暦年が、4で割り切れる年は、閏年とする
②.①であっても、100で割り切れる年は平年とする 
③.②であっても、400で割り切れる年は閏年とする

ということで次の閏年の周期に365日になるのは
西暦2100年なのであと77年後なんだそうなので
私がそこに遭遇することはなさそうです(笑)

因みに仕事柄たまに目にするネパールの
出生証明書や結婚証明書にはヴィクラマ歴
という独自の暦が使用されていて
西暦2023年12月3日はヴィクラマ暦では
2080年8月17日のようです

カレンダーの世界にもまだまだ知らないことが
たくさんあるようです(笑)

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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