おはようございます
5月も後半に入った月曜日の朝です
昨日は一日中ずっと事務所で作業
午前中に2件来客あり打合せなど
午後からも引き続き作業をしてから
夕方に地元某団体の集まりに参加
来客があったので中座し事務所で来客対応
引き続きクライアント先に訪問打合せ
夜になり事務所に戻り申請書類作成など
で、月曜日ということで
大河ドラマ「べらぼう」第19回
経営難で店を畳むことにした鱗形屋は
鶴屋らと今後について協議をしていた
鱗形屋お抱えの作家恋川春町は鶴屋に
重三郎は市中の地本問屋らの勢いに対抗すべく
春町の獲得に動く、その一方江戸城では
知保の方が毒による自害騒ぎを起こす
ドラマのあらすじに関してはこちらへ
→べらぼう公式サイト
以下ネタバレご注意願います(^^)
今回のストーリーの中心の一人は恋川春町
恋川春町は、江戸時代中期の戯作者で浮世絵師
1775年『金々先生栄花夢』で黄表紙と呼ばれる
ジャンルを開拓したことから黄表紙の祖
とも評されているようです
江戸小石川春日町(現在の文京区小石川)に
住んでいたことから地名をもじって恋川春町の号で
挿絵や文章を書き、また狂歌師としては酒上不埒
の号によりその名を馳せることとなりました
恋川春町の代表作である『金々先生栄花夢』は
江戸で立身出世を夢見る「金村屋金兵衛」が
夢の中で栄華を極めたものの散財の果てに
落ちぶれたところで目を覚ますという物語
コミカルな展開に加えて「江戸で一発当てよう」と
考える者が多かった当時の風潮を風刺したことで
江戸っ子の間で大きな人気を呼んだとされています
晩年の黄表紙『鸚鵡返文武二道』も代表作のひとつ
「菅秀才」という人物が洛中で武芸を推奨したところ
武勇の競い合いがはじまって大混乱が起こったり
儒学者が学問を勧めると話がねじれて凧揚げが
はじまったりとこれが全編を通じて当時の
松平定信の政策をからかった物語でした
のちに寛政の改革における出版統制で
絶版処分となったようですがここは
どのような描かれ方がされるのでしょうか
次回、
家治が次期将軍に一橋家の豊千代を
迎える意向であることで
将軍後継問題は決着するかに思われたが…
第20回「寝惚(ぼ)けて候」
という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!
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