
おはようございます
10月最後の月曜日の朝です
昨日は朝からずっと事務所で作業
ひたすら申請書類の作成
午前中に来客2件あり対応打合せ
夕方にも来客2件あり対応打合せ
オンライン申請で1件申請
で、月曜日ということで
大河ドラマ「べらぼう」第41回
重三郎と歌麿は「婦人相学十躰」の売り出し方を思案
一方城中では定信が祝いの場で将軍補佐と奥勤め
勝手掛の辞職を願い出るが…
今回のドラマに関してはこちらへ
→大河ドラマべらぼう公式サイト
今回は母つよがメインともいえる回でしたが
幕府内では「尊号一件」と呼ばれる事件がありました
光格天皇がその父である閑院宮典仁親王に
太上天皇の尊号を贈ろうとしたものの
幕府に拒否された事件を尊号一件といいます
天皇は前大納言中山愛親に命じて先例を
調べさせたところ鎌倉・室町時代にあたる
承久から文安年間に2例であるが先例が
あったことさらそれを根拠として
尊号宣下の承認を幕府に求めました
しかし幕府では首席老中松平定信から
あくまでも「太上天皇」の尊号を冠するのは
天皇の地位についた者のみという
原則にこだわり関白の鷹司輔平に対して
「君臣の名分を私情によって動かすべきでない」
と回答し朝廷からの申し出を拒否しました
朝廷が挙げた2つの先例については
「いずれも承久、応仁の時の儀」として
戦乱のときの例外的な対応であるゆえに
平時とは事情が違うとして例外を
認めなかったとされているようです
その後数度の書信往復があり朝廷側では
要求を撤回したものの後に関白が
一条輝良に代わると朝廷は再び同じ要求を
持ち出したものの幕府はあくまで
拒絶の態度を決め老中松平信明が上京して
事に当たったことから最後には
天皇は尊号宣下の企てを放棄したそうです
幕府側とく老中松平定信にすれば原則に
則った妥当な判断ではあったものの
この時の決定が後に幕府内で起きた
同様な事例の対処で松平定信ら幕府側の
体制に大きな影響を与えることになりますが
さてその辺はどう描かれていくのでしょうか
身上半減から店を立て直した重三郎は
ていの懐妊を知り子どもの誕生を心待ちにする
一方城中では定信が・・・・・・
次回、第42回「招かれざる客」
という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!
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