小選挙区比例代表並立制と併用制

 

おはようございます
2月最初の週の真ん中水曜日の朝です

昨日は午前中は申請書類の作成
午後からは県内の某官公庁を3件廻って
申請書類の届出書類の提出など
夕方になり事務所に戻ってから
市内某所にて行われた集まりに参加
終了後に事務所に戻り資料整理など

さて衆議院議員選挙の投票日まで残り4日
新聞社の情勢調査が波紋を広げる中
これが「アナウンス効果」として投票行動にどう
影響するのか非常に興味深い局面を迎えています

昨日は戦後の選挙制度の変遷について
触れましたが今回は今の制度が導入される際の
政治改革議論」の核心部分を振り返ってみます

かつての「中選挙区制」には昨日も触れたように
いくつかの大きな課題がありました

• 同じ政党の候補者同士が争うため政策より「派閥」の力が強まる傾向になる
• 選挙に莫大なカネがかかり「金権政治」を招く
• 政権交代が起こりにくく、政治が硬直化する

こうしたデメリットを打破のために議論されたのが
小選挙区比例代表並立制
小選挙区比例代表併用制

どちらも小選挙区と比例代表を組み合わせたもの
ですがその中身は似て非なるものです

日本が採用した「並立制」とは
現在日本の衆議院選挙で行われている方式

特徴は小選挙区と比例代表を「別物」として
計算するもので小選挙区で何勝しようが
それは比例代表の議席配分には影響しません

そのため勢いのある政党が小選挙区で大勝し
さらに比例でも議席を上積みすることで
得票率以上の議席を獲得しやすい
すなわち強い政権が生まれやすいという
特徴があるいわば「二本立て」の構造

ドイツなどが採用するのが「併用制」で
こちらは比例代表が小選挙区の結果を「調整」する
という仕組みで、まず、政党の得票率に応じて
「その党が獲得すべき全体の議席数」を決めます

そこから小選挙区での当選者を差し引き
足りない分を比例の名簿から補充します

結果として最終的な議席数は政党の得票率に
ほぼ一致し民意がより正確に議席数に反映される
というメリットがあります

• 並立制: 小選挙区の勝敗がそのまま積み上がる「勝ち馬に乗る」制度

• 併用制: 比例の得票率で全体のバランスを整える「等身大」の制度

要約するとこんな感じと言えるでしょう

結局日本は「強い政権による政治主導」を期待して
並立制を選びましたがしかし導入から年月が経ち
死票の多さや二大政党制の形骸化などの新たな
弊害も指摘されるようになっています

最近では
中選挙区制の方が多様な意見が反映されていたのではないか
と制度の本質を問い直す声も聞こえてきます

私たちが投じる一票がどのような仕組みで
議席に変わるのか
それを知ることは今の政治の立ち位置を
理解することにも繋がります

長くなりそうなので続きは気が向いたら
触れたと思います

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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