
おはようございます
3連休の最終日の日曜日の朝です
昨日は前日に引き続き
一日中都内で研修会に参加
中々刺激的な一日
さて今から130年前の1896年3月22日は
日本銀行の建物が正式に完成した日だそうです
日本銀行自体の業務は建物がまだ
未完成だった時期からすでに始まっており
1882年10月10日に開業しています
つまり中央銀行としての機能は先にスタートし
その後およそ13年半という歳月をかけて
現在の本館が完成するに至ったそうです
当時の日本にとっては国家の信用や
近代化を象徴する極めて重要な
建築プロジェクトだったと言えるでしょう
この日本銀行本店の設計を手がけたのは
近代日本建築の父とも称される辰野金吾氏
彼はヨーロッパ建築の影響を強く受けており
とりわけベルギー中央銀行を参考にしながら
設計が進められたとされています
そのため建物全体には重厚で格式ある西洋建築の
エッセンスが色濃く反映されています
建築様式はネオバロック様式が採用されており
堂々とした外観が印象的なものとなっています
ドーム型の丸屋根を中心に据え左右対称に
広がる構造、規則正しく並んだ窓
そして細部にまでこだわった装飾が特徴です
全体としてシンメトリーの取れた
美しいバランスを保ちながらも威厳と安定感を
感じさせるデザインとなっています
こうした特徴を備えた日本銀行本店は
明治時代における近代洋風建築を代表する
建築物のひとつとして現在に至るまで
その姿を保ち続けています
単なる金融機関の建物という枠を超え
日本の近代化の象徴としての役割も
担ってきた存在と言えるでしょう
さらに興味深いのはこの建物を
真上から見た際の形です
全体の配置が工夫されており
平面図がカタカナの「円」の文字に
見えると言われています
通貨単位である「円」を連想させる
このデザインは日本銀行という機関の
役割を象徴するユニークな仕掛けとして
現在でも多くの人々の関心を集めています
こうして完成した日本銀行の建物は時代を
超えて日本の金融と歴史を支え続けています
その姿は単なる建築物ではなく
日本の近代国家としての歩みを
静かに物語る存在なのかもしれません
日銀の本館内は予約すれば
見学できるようになっているようです
→ 日本銀行HPより
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!
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