撃つのはいつでも撃てる、あっちへ行って話を聞こう

おはようございます
台風も過ぎて行った木曜日の朝です

昨日はずっと事務所で申請書類の作成
オンライン申請で4件申請
午後には来客1件あり対応打合せ

さて、今から171年前の1855年6月4日は
第29代内閣総理大臣を務めた犬養毅氏が
誕生した日だそうです

犬養毅といえば1932年に発生した
五・一五事件で凶弾に倒れた首相として
歴史に名を残しています

当時、武装した青年将校たちが首相官邸に乱入し
犬養首相を襲撃しましたがその際の

話せばわかる

問答無用、撃て!

というやり取りは今でも広く知られています
しかし実際には、その前に犬養首相は

撃つのはいつでも撃てる、あっちへ行って話を聞こう

と語りかけたとも伝えられています。
最後の瞬間まで対話を諦めなかった姿勢は
今でも多くの人の心に残っています

そんな犬養氏の言葉を見ていると
現代にも通じるものが少なくありません

以下は犬養毅氏の言葉

———

現下の生活の不安が
直に延いて國民の思想を
險惡にならしめる所以である

失敗もしたが成功もしたと言いたいが
実は失敗だらけである

私は戦地に行けば罷り違えば死ななくては
ならぬということは勿論承知して居ります

福澤先生の眼中にはすべてのものが平等である

どこまでも
私は平和ということをもって進んでいきたい

青年血気のときには
金も持ちたし
学者にもなりたし
政治家にもなりたし
と種々の事に意思が動く
これが万事失敗の本になる

言論の自由を拡大し
発言の機会を与えれば暴動は起きない

——

現下の生活の不安が直に延いて國民の思想を險惡にならしめる所以である

人々の暮らしが不安定になると
社会全体が不穏な方向へ向かう

これは約100年前の言葉とは思えないほど
今の時代にも当てはまるように感じます

失敗もしたが成功もしたと言いたいが、実は失敗だらけである

という言葉には、長年政治の第一線に立ち続けた人物ならではの謙虚さがにじみます。

さらに、

どこまでも私は平和ということをもって進んでいきたい

言論の自由を拡大し、発言の機会を与えれば暴動は起きない

という言葉からは対話と民主主義を何より
重視していた姿勢が伝わってきます

五・一五事件の背景を振り返ると
政治不信や経済不安、社会の閉塞感が積み重なり
やがて暴力へとつながっていったことが分かります

だからこそ、私たちは政治に
無関心になってはいけないのだと思います

平和で安定した社会を維持するためには
不信を招く行為を許さず誠実に国民と向き合う
政治家を選ぶことが大切なのではないでしょうか

私たち一人ひとりの一票は小さく見えても
社会の未来を決める大切な意思表示です

犬養毅が命を懸けて守ろうとした
「対話」と「平和」の価値を忘れずに
しっかりと考えて選択していきたいものですね

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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