【考察】大河ドラマ「豊臣兄弟!」第33回!

おはようございます
8月最終日の月曜日の朝です

昨日は午前中は事務所で作業
ひたすら申請書類の作成
来客2件あり対応打合せ
午後は前半は申請書類作成の続き
後半は市内のイベントに参加
夕方に事務所に戻り申請書類作成等

で月曜日ということで
大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第33回

羽柴軍の圧倒的な兵力に柴田勝家は
敗走しお市の待つ北庄城に籠城
降伏を促すべきとする小一郎に対し
秀吉は勝家が降伏はないと言い切り
前田利家に先鋒を命じ北庄城は落城
お市は茶々ら三姉妹を投降させ自らは
勝家と共に壮絶な最期を迎える
戦ののち大徳寺にこもっていた小一郎は
一人の茶人に出会う

今回のストーリーはこちら
大河ドラマ「豊臣兄弟」公式サイト

戦国時代といえば刀や槍を手に戦場での
激しく戦う武将たちを思い浮かべますが
実は彼らの多くが熱心にたしなんでいたもの

それが「茶の湯

ではなぜ命を懸けて戦っていた武将たちが
茶の湯に夢中になったのでしょうか?

戦国武将にとって茶の湯
単なる娯楽ではありませんでした

当時の茶道具の中には非常に高価で
希少なものがあり名物茶器を所有することは
武将にとって権力や財力を示す
ステータスでもあったようです

さらに茶会は武将や商人や文化人などが集まり
人間関係を築いたり情報を交換したりする
重要な交流の場でもありました

いまに当てはめるとゴルフに近いイメージかも

また茶の湯は、「文化」であると同時に
「政治」でもあったとも言えます
その象徴的ともいえる人物が織田信長

信長は茶道具を収集しそれを家臣に与えるなど
茶の湯を政治的に利用した最初の存在
そして信長の後継者となった豊臣秀吉も
茶の湯を積極的に取り入れていったようです

秀吉津田宗及今井宗久、そして千利休
当代きっての茶人たちと交流し茶の湯を学びました

やがて秀吉は茶の湯を自らの権力を示す
舞台としても利用するようになります
茶会そのものが秀吉の政治的パフォーマンスに
なっていきます

さらに面白いのは武将たちが
戦場にまで茶道具を持ち込んでいたこと

長期戦になりやすい攻城戦などでは
陣中で茶の湯を楽しみ心を落ち着かせる
こともあったとされています

戦場ではいつ命を落とすか分からない

そんな極限状態だからこそ一服の茶を点て
静かに茶碗を見つめる時間には
特別な意味があったのかもしれません

そして戦国時代の茶の湯を語るうえで
欠かせないのが今回登場した千利休

千利休が今回のドラマのようなキャラで
あったかは定かではありませんが
利休は簡素さを重んじる「侘茶」を追求し
茶室、茶道具、庭、作法など、茶の湯全体に
独自の美意識を反映させたと言われています

豪華絢爛なものが権力の象徴だった時代に
あえて質素なものの中に美を見いだす
そこには、戦国武将たちが求めた「強さ」とは
また違う価値観があったようです

秀吉や秀長たちの活躍だけでなく
その背後に広がっていた茶の湯の文化にも
これから注目してみるとまた違った
見方が出来るかも知れません

刀を置き、鎧を脱ぎ、一服の茶を前にする

戦国武将たちにとって茶の湯とは
戦うための心を整える時間であり
人と人をつなぐ場所でありそして自らの
教養や権力を示す場でもあったのです

どことなく現代のビジネスにも
通じるところがあるようにも思えてきます

戦国時代は決して「戦」だけの時代ではなく
その激しい時代の中で花開いた茶の湯こそ
戦国武将たちのもう一つの顔を知るための
興味深い入り口なのかも

さていよいよ
あの人物が最強のライバルとして登場!
第34回「最強のライバル」

という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!

 

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