BCP策定する中で災害リスク分析の何が重要なのか?

おはようございます
多分爽やかな日曜日ですね

昨日はがっつり仕事した一日でした
午前中にまずクライアント先を2件訪問
申請案件の資料集めと署名押印をもらいに

それからはずっと事務所で作業
入管絡みの書類の作成と
クライアント先のBCP資料の確認など

その間に来客が4件来て対応

さて夕方になると有名芸能人の
逮捕のニュースが入って来ました
ここでの逮捕のニュースに色々と
憶測が渦巻いてますけど

とにかく無くならない薬物の話
メディアで話題にするのであれば
興味本位のことで時間を割いたり
つまらない憶測や陰謀説で時間を割かないで

薬物がどれだけいけないものか
薬物がどれだけ自分も周りも不幸にするか
薬物依存を無くすにはどうすべきか
そんな話題をメディアは報じて欲しいですね

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さて前回はBCP策定にあたっての
リスクの洗い出しと分析について触れました

再度確認しますが多く行われている
災害リスクの洗い出しと分析はこんな手順

あなたの組織で優先的に対処が必要であると
考えられる災害をとりあえずいくつか抽出

関東地方ではよく例示されるのが
首都直下地震などですが最近では
大型台風豪雨被害などもかなり現実的です

またBCPでは自然災害だけでなく
インフルエンザなどの大規模感染症
その災害リスクに入れる場合もあります

次にいくつか挙げた災害に対して
災害被害がどんな影響があるかを分析します

自然災害については内閣府や各自治体
ハザードマップ災害想定資料などを
色々と出しているのでそういったものを
是非ご参考にしてください

災害リスクの情報を入手しよう

次にそうした災害が発生した場合の
あなたの組織に対する直接的な被害を考えます

地震であれば建物や設備の被害直接被害
業務に不可欠な電気、通信、水道、ガスなど
ライフラインの被害もありでしょうし

道路や公共交通機関の被害で
輸送が困難となる被害もあるかもしれません

ここで大事なことは出来る限り広い視野で
捉えることだと思います

例えばあなたの組織に被害がなくても
あなたの組織にとって重要な資源の供給先が
被害を受けけてしまうとあなた組織の
生産活動にも大きな被害が及びます

特に災害後も停電が長期に渡ると生産活動は
事実上ストップしてしまいます

以上のような災害リスクの洗い出しと
リスク分析を行うのですがここで重要なこと

あなたの組織が直面する自然災害リスクを
あなたの組織全体で確認をして
組織全体で共有することを意識してください

普段のこうしたリスクやその他に対して
イメージを共有することそのものが
実はBCP策定の目指すものであり
いわばBCPそのものともいえます

同じ目標に向かって一丸となっているチームは
例えば何か不測の事態があったとしても
チームで解決策を見つけて困難を乗り越えて
前に進むことが出来るもの

そのためにもまずは災害リスクについて
組織で出来ればしっかり討議してみるのも
いいかもしれませんね

さあ、あなたはどんなリスク分析してますか?