大河ドラマ「青天を衝け」第31話

おはようございます
10月も後半に入りました月曜日の朝です
昨日は結局一日中事務所にて諸々の作業
その間午前と午後には来客が各1件あり打合せ

日曜日ということで大河ドラマ「青天を衝け」第31話

栄一は大阪で知り合ったおくにから衝撃的な連絡
焦る栄一であったがお千代の神対応で安堵する
赦免された喜作を出迎えた栄一は大蔵省に推挙
銀行設立等に奔走する栄一は三野村利左エ門や
西郷隆盛の言葉を聞くうちに自分の居場所は
官ではなく民だと確信し、ある決意を千代に告げる

ドラマのあらすじに関してはこちらへ→青天を衝け公式サイト

ドラマの中では改正掛を廃止した大久保は
岩倉具視らと共に洋行中でしたが、その
大久保利通らの洋行は岩倉使節団として
1871年12月23日から1873年9月13日まで
アメリカ及びヨーロッパ諸国へ2年にわたるもので
政府首脳陣や留学生を含む総勢107名で構成

元々は大隈重信の発案によるもので当初は
小規模な使節団を派遣する計画が政治的思惑から
大規模なものとなったと言われています

大久保らは長期の外遊に際し留守政府に対して
大きな改革はしないことを約束させますが
江藤新平大隈重信らはその約束を事実上反故にし
次々と新たな制度の導入や改革を行います

また司法卿となった江藤新平長州閥の汚職を摘発
新政府内の力関係にも影響を与えることとなりました

使節団は洋行中に幕末期の不平等条約改正も
その視野にいれていましたが色々な手違いもあり
思惑通りにいきませんでした、そうしたことが
外遊組と留守政府との対立や外遊組内での
木戸孝允大久保利通との対立などらその後の
明治政府の運営に大きな影響を生じさせました

しかし使節団に同行した留学生らの多くは帰国後に
政治・経済・科学・教育・文化など様々な分野で活躍
日本の文明開化に大きく貢献したといわれています

留学生の中には5人の女子留学生も含まれていました
永井繁子 (10)
上田てい (16)
吉益りょう (16)
津田うめ (9)
山川捨松 (12)
年齢的にも若かったこれら5人のうち
年長の上田と吉益は外遊に馴染めずに
すぐ帰国したようですが、年少であった
永井繁子津田うめ山川捨松の3人は
長期にわたる海外留学の中で多くをまなび
その後の日本の女子教育発展に影響を与えました

さて次回は民間人となった栄一の新しいステージ

ということで
今日も一日がんばって行きましょう!

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