技能実習生の法的保護講習でパスポートについて語っている件

おはようございます
何がが起こる木曜日です
って何が起こるんでしょうか?
まぁ色んなことが起こり過ぎて
もはや分からない(笑)

さて、昨日はある裁判の判決が
色々とメディアで話題となってました

ことの事実は正直よくわかりませんが
相手側から仮に後出してあったにせよ
意に反していたと言われた時点で
私はそれ自体でアウトなんだと思います

やっぱ人間関係って自分がどう思っていたか
よりも、相手にどう思われていたか?
の方がまずは大事、というのが私の考え

だからそもそも訴えられた時点で
真意がどうであろうとそこで負けです

少なくとも私はそう思う
なんてったって人の気持ちなんて
時間の経過とか状況の変化で
どうにでも変わってしまうものだから

自分が言っていること思っていることが
きちんと相手に対して伝わっていない
それは全て自分に何かの原因がある

そんなふうに思います
ほとんど自分に対する反省ですけど、、

だから伝えるのって難しい
たから伝えるのってとても大切

さて外国人技能実習生に対する
法的保護講習についてのお話です

ここまでのご説明で入管法に関して

出入国審査
在留審査
退去強制手続
刑罰法令違反

についてふれて参りました

この中で大事なこととして
大きく二つだけ忘れないで下さいと
説明をして何度も復唱してもらいます

そして3つ目についてふれますがそれは
パスポートと在留カードについて

———

パスポートは何のためにありますか?
ー身分を証明するため

実はパスポートには大事な役割があります
パスポートに書かれている文書を読んでみると
次のようにかかれています

このパスポートの持ち主◯◯国民です
あなたの国で何か困ったら助けて下さい

つまりパスポートとは政府から政府への
身元保護の為の要請文書なんです
だから外国に行ったら命の次に
大切なものと言われているんです

だからパスポートは絶対に無くさないで下さい
でも、もし無くしてしまったらどうしますか?

*まずは捜して下さい
*なければ、会社と組合に報告してください
*警察に行って紛失届けを出します
*大使館に行って無くしたパスポートを
 無効にして新しいパスポートを再発行
*後日新しいパスポートを大使館に取りに行く

大使館は東京まで行かないといけません
大使館によっては新しいパスポートは
郵送してくれるところもあるようですが
パスポートを無くしてしまうだけで
2日から3日仕事を休んで交通費をかけて
余計な作業が必要となってしまいます

それでもパスポートは大事なものなので
無くしたら再発行をしないといけません

パスポートはあなたの守るために大事な
政府から政府への要請文書だから
もってないといけないというルールなんです

———

だいたいこのような要旨で説明
実は私もこの法的保護講習での講義を
行うまではパスポートの意味について
あまり意識していませんでした
単なる国際的な共通の身分証明書くらいの
意識しか持ってなかった、恥ずかしながら

ということで続いて在留カード
在留資格認定証明書についてふれるのですが
そちらは次回ということにします

昨日は何気に気温は高かったですね
今日はどうなるんでしょうか?
この投稿時点では、まだ外は真っ暗ですが

さあ、あなたな気温の変動対応大丈夫ですか?