おはようございます
週の始まりの月曜日の朝です
昨日は朝一からずっと事務所にて作業
午後から夕方にかけて来客3件対応で
あとはひたすら申請書類作成
で、月曜日ということで
大河ドラマ「光る君へ」第21回
定子が突然髪をおろしたことは内裏に広まる
一条天皇は激しいショックを受けるその一方で
実資には任地に赴くことを拒み逃亡する伊周を
徹底的にが捜索しやがて発見するが伊周は
なかなか応じようとしなかった、そこで……
ドラマのあらすじに関してはこちらへ
→光る君へ公式サイト
今回は何といっても「枕草子」
「枕草子」が実は紫式部からのアドバイスで
清少納言が書くきっかけになっていたという
考えてみれば奇想天外な展開だったのに
ドラマとしては自然に見てしまう流れでした
私が初めて枕草子に思いっきり触れたのは
たしか中学校の国語の教科書だったかなあ
中学校では中身については突っ込んでは
見てなくてただ読んだだけだったような
高校の古文の教科書に出てきた時には
きちんと中身についても学んだような
気がしますがただ全然覚えてないかも(笑)
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春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく、
山ぎは少し明りて、
紫だちたる雲の細くたなびきたる。
夏は、夜。月の頃はさらなり。
闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。
また、ただ一つ二つなど、
ほのかにうち光りて行くもをかし。
雨など降るもをかし。
秋は、夕暮。夕日のさして、
山の端(は)いと近うなりたるに、
烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、
二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。
まいて雁などの列ねたるが
いと小さく見ゆるは、いとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など、
はたいふべきにあらず。
冬は、つとめて。
雪の降りたるはいふべきにもあらず。
霜のいと白きも、またさらでも、
いと寒きに、火など急ぎ熾して、
炭もて渡るも、いとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、
火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。
以上「枕草子」より引用
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春は、明け方(がよい)。
夏は、夜(がよい)。
秋は、夕暮れ(がよい)
冬は、早朝(がよい)。
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ここだけはなぜかしっかりと覚えた記憶があります
あとは最後の「わろし」という言葉の意味は
「良くない」という意味で「悪い」ではない
「悪い」の場合は「悪(あ)し」という言葉を使う
では逆に「よろし」という言葉は「悪くない」
という意味で「良い」の場合は「良(よ)し」を使う
は、数少ない覚えていたことの一つ
あの当時にもっと古文に興味をもっていたら
もっと違う人生を歩んでたかも(笑)
さて、いよいよまひろ達の
越後での生活が始まるが。。。。。。。
次回、第22回「越後の出会い」
という訳で
今日も一日がんばって行きましょう!
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