「情報」と「知識」には どのくらいの違いがあるのか(続き)

情報と知識についての考察
昨日からの続き

今日は「知識」についてその定義を追ってみた

「知識」とは認識によって得られた成果や
人間や物事について抱いている考えや
技能のことであるといわれています

「知識」英訳は” knowledge”が
充てるれますがknowledge は
オックスフォード英語辞典によれば
経験または教育を通して
人が獲得した専門的技能

ある主題についての理論的または
実用的な理解と説明されていて
特定分野又は一般に知られていること
事実または状況を経験することで
得られた認識または智慧
といった説明がなされているようです

知識に関して人類とのかかわりを見ると
古くは旧約聖書の創世記の
アダムとイブのくだりにある
「善悪の知識の木」
登場しているそうです

古代ギリシアではプラトンが知識を
「正当化された真なる信念」
と表現していましたね
学問分野によっては様々な説明が
されているようですが
万人が合意できるような
“知識についての唯一の定義”
はなくて学問領域ごとに
異なった理論があって
それらの中には相互に
対立するような理論も
存在しているそうです

なんだかまたわけが
わからなくなってきました(笑)

情報との対比でいえば

「物事や事象の事実」の羅列という意味である「情報」

「事実に基づいた考えや技能」という意味である「知識」

という分け方ということとかと思います

長くなったので「情報」と「知識」に
ついての考察はまた次回につづく