マーケティングを知るうえで学ぶべき4つの視点⑤

マーケティングを知るうえでは
学ぶべき4つの視点

「④USPの考え方」

「USP」(Unique Selling Proposition)とは、
「独自の売り」あるいは
「独自の売りの提案」
意味する用語であると説明をしました

しかし多くの場合「独自の売り」というと
「明るくて元気な笑顔」とか
「どこよりも親切で丁寧」とか
「一所懸命が売りです」みたいな
発信をしてしまいがちです

商品やサービスの提供を行ううえでは
たしかに上記の点は大事なのかもしれません

しかし上記の点はここでいう
「独自の売り」ではなく
単なる心構えみたいなもの

やって当たり前

商品やサービスを購入するお客様は
私たちには何の関心もありません
お客様が関心があるのは
「課題の解決」
きちんと自分の課題が解決するのか?
という点のみであって
こちらが何であろうと
お客様はどーでもいいんです

とうことから、もし「USP」を
戦略的に作りたいというのであれば

「お客様のどのような課題がどのように解決するのか?」

をきちんと伝えられる
ものでなければならない

以前例示したUSPはまさにそれ
改めて見返してみて下さい

もし興味のある方は
そうした視点から
USPを考えてみてください